忍者ブログ
# アドリブ誌 '87年4月号
2011/12/31 15:11
ADLiB 87.4.
ADLiB'87年4月号 1987年3月19日発売

読みたいと思う記事がわりと多い方だったかも。

にほんブログ村 音楽ブログへ

アドリブ誌も日本のフュージョンの記事が少なくなってきていて、あまり興味のない洋楽アーティストの記事が多くなっていますが、好感度の高い日本のミュージシャン等の記事が1~2個あると、それだけで、今月号は読みたい記事が多いと思ってしまうところがありました。

この号には渡辺香津美さんの新作完成インタビュー記事があり、ザ・スクェアも新作についての記事が載っているし、伊東さんとケニーGの対談記事もありました。

巻頭カラー・ページは、まず、ザ・スタイル・カウンシル・インタビューが3ページ、モーリス・ホワイトとエリノア・アカデミアが2ページ。
巻頭では一番興味のあったラリー・カールトンのインタビュー記事が2ページとカメオのライブ記事がやはり2ページでした。
カラー・ページが続いていますが、「HOT EYES」のコーナーで、伊東たけしさんとケニーGの記事が少し。この頃ってケニーGの名前くらいは認識していたかなぁ?
同じく堀井勝美さんと鈴木英人さんの記事が少し。この人、何者?って感じだったと思います。

そして、いつものように、ニュー・ディスクのコーナーです。
カラー・ページで僕の聞いていないアルバムを。


●ヨシュア・トゥリー/U2

●バース・オブ・ア・フェザー/ダン・シーゲル・プロジェクト
 ラリー・カールトンが参加しているし、興味はあったんですが、ダン・シーゲルのアルバムはほとんど聞いていないので、このアルバムもパスしています。

●8/マッドハウス

●3・21獅子舞/獅子舞
 日本人ミュージシャンのグループだし、中村哲、松下誠、鳥山雄司、青山純など僕の知っているミュージシャンが参加しているし、獅子舞という日本的なグループ名に惹かれるんだけど、聞くことができなかったアルバムでした。インスト・グループではなさそうだったので買うのをやめたのかも。

●ア・ナイス・プレイス・トゥ・ビー/ジョージ・ハワード
●リターン・オブ・ブルーノ/ブルース・ウィリス
●キープ・ユア・アイ・オン・ミー/ハーブ・アルパート
●誓い/ベビーフェイス
●ファントム・ナビゲイター/ウェイン・ショーター
●モア・コントロール~12インチ・スペシャル/ジャネット・ジャクソン
●ペインター・イン・サウンド/ファン・マルティン
●金色の夢/トッキーニョ
●4(When the world was Young)/REAL FISH
●セイ・ホワット/トラブル・ファンク
●État de Nature/Unit C’ys
●KING OF EUROBEAT~Featuring Stock, Aitken & Watermen~
●ジョギング・ザ・メモリー/マルコム・ダルグリッシュ
●センセーショナル/スターポイント
●マンハッタン・ブルー/大野俊三
●リジョイス/シャーリー・シーザー
●レディ・オア・ノット/ルー・グラム
●ハートピア
●ティム・フィーアン/ティム・フィーアン
●ホリデー・ラップ
●ウィスパリング・ジャック/ジョン・ファーナム
●realtime to paradise/杉山清貴
●エクスポージャー/エクスポゼ
●アット・ディス・モーメント/ビリー・ベラ&ザ・ビーターズ
●JAZZ/井上ヨシマサ

●バランシン/中山ラビ
 本多俊之さんがプロデュースして、野力奏一、島健、北島健二、鳴瀬喜博、東原力哉などがさんかしているようなので、聞くだけでもと思ったんですが、全然聞く機会がありませんでした。

モノクロ・ページです。 
●PROJECT 4OUR/窪田宏
 3枚目のアルバムだとか。この頃は名前も認識していませんでした。バックに僕の好きなミュージシャン(特にギタリスト)の名前があれば、聞きたいと思ったかもしれませんが。


メディアの紹介ページの後には、モノクロ・ページでウェイン・ショーターの記事が4ページ、「ビギナーのためのニュー・エイジ・ミュージック」という記事が2ページと続いていました。そして、アメリカで話題の本「ドリームガール」から知るソウル・シーンの秘話という記事が4ページ。ここまではあまり興味がありません。

次に「10人に聞きました。春の陽射しを感じたら,こんなレコード聴いてみたい」というコーナー。名前も知らない人も多かったし、取り上げているアルバムは知らない洋楽がほとんどだったので、読んだというより見たという感じだったかも。
あと2ページモノクロ・ページが続きましたが、「都会派BCMの震源地Hush Productionの快進撃!」という記事も興味を持ちませんでした。

2色刷り8ページの「ゴスペルのすべて」という記事があったけど、これも興味がなかったしね。

その後は「NEWS OF THE WORLD」のコーナー。
洋楽の情報が多くて、日本人アーティストの情報が少なかったです。

カラー・ページになって、「ARTIST FILE」はシーラE。
そして、興味があった渡辺香津美さんのインタビュー記事は4ページでした。
次に2ページの「近頃,気になる'87年型最新ロック・バンド-ベスト7-」。
洋楽で、今でも知らないバンドばかりですね。カッティング・クルーだけ名前を知ってます。
この次がザ・スクェアの2ページです。ベースが変わったというのに、2ページは少ないかな。
カラー・ページ最後の2ページはニュー・ディスクのコーナーで少し興味を持った獅子舞の記事。下着?姿の写真に目がいってしまいますが、ボーカルの浜田さんがもう少し僕好みであればアルバムに手が出たかも。(^_^ゞ

青文字の「L.A.フュージョン・アルバム・カタログ BEST 100 Vol.1 70's編」の記事は、多少は興味があるものの、洋楽を聞かないようにしているし、知らない人も多かったので、知っているミュージシャンのアルバムの記事だけを拾い読みしました。

ふたたびモノクロ・ページに戻って、スティービー・ワンダーの全レコード・ガイドは5ページ。
注目のレーベル紹介の4回目はPrivate Music。シンセサイザーの壮大な響きを基調にしたインストゥルメンタル・ミュージックの宝庫ということなんですが、洋楽だし、あまり知りません。
ロジャー(ZAPP)のまじめな音楽感の記事が1ページの後は、伊東たけしさんとケニーGの対談記事。これは3ページでした。
次にBLUEWの記事が2ページ。ボーカル系はあまり聞こうとしないけど、少しくらいは聞きたいと思ったのかなぁ??? その辺りについてはまったく覚えていません。今では馴染みのある増崎孝司さんがいたグループなんですが、写真も載ってますね。
最後に、「ワン・マン・プレイ時代到来」という記事が2ページでした。

楽器新製品チェック及び紹介のページはモノクロでオーディオ・コーナーはカラー・ページになります。そのままカラー・ページで「ニュー・エイジ・ミュージック レーベル別 サウンド研究」は4ページで最後の1ページはモノクロに変わっています。洋楽だし知らない人ばかりです。

続けてモノクロ・ページでオーディオ関連の記事。村松健さんが登場しています。
半ページだけど、DATがついに発売されるとありますね。

最後にLETTERSのコーナー。





 

PR
CATEGORY [ アドリブ誌 ] COMMENT [ 2 ]
pagetop
<<ビクトリー/リー・リトナー | HOME | カセットデッキとFMエア・チェックの本 1987年>>
コメント
やっぱり同じ思いで読んでたんですね。
この号は貴重ですよ。
まだケニーが「超」が付く前の売れっ子初期だったから実現したんでしょうね。
なんとなく話がかみ合ってませんでしたけど。
81年のアドリブは読むとこ満載なのに、たったの5年ポッキリで音楽界の流れは激変しましたね。
そんな思い出。
よいお年を。。。
【2011/12/31 15:49
WEBLINK [ URL ] NAME [ himebow #2ab1795df7 ] EDIT
まだ追記していない内から早々とコメントありがとうございます。

「LETTERS」のコーナーに書かれていたけど、ケニーGのコンサートで伊東さんがジョイントしていたんですね。

来年もよろしくお願いします。
よいお年を。
【2011/12/31 17:55
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #29f115fb30 ] EDIT
コメント投稿














pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]