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# 山下達郎 の世界
2007/07/14 10:05
FM
[特集・サウンド・オブ・ポップス]NHK-FM,1981年8月10~14日
<日本のポップスはいま・・・・6~10/山下達郎の世界・1~5>

気になっていた人だったけど、
「Ride On Time」で聞く気になった。

出演=山下達郎 構成=佐藤輝夫

[1]
○ダウンタウン
シュガー・ベイブ

○ウィンディー・レディ
○ライド・オン・タイム
山下達郎

○恋のブギ・ウギ・トレイン
アン・ルイス

○リンダ
竹内まりや

○デイ・ドリーミン
水口晴幸

○夏への扉
山下達郎


[2]
○デイ・ドリーム
○イエロー・キャブ
○潮騒
山下達郎

○トゥモロウ
マンハッタンズ

○ナイツ
ビリー・オーシャン

○ダンサー
山下達郎


[3]
○ハッピー・ホリデイ
シェルズ

○ネヴァー・マイ・ラヴ
アソシエイションズ

○リメンバー・ミー・ベイビー
○スパニッシュ・ハーレム
○レイニー・ウォーク
○レイニー・デイ
○ブルー・ベルベット
○ザッツ・マイ・ディザイア
○アイ・ビリーヴ
山下達郎


[4]
○ボンバー
○レッツ・ダンス・ベイビー
○ソリッド・スライダー
山下達郎

○ハンキー・パンキー
小林克也&ノーサンクス

○夏の陽
山下達郎


[5]
ゲスト=大瀧詠一

○キャシーズ・クラウン
○クライング・イン・ザ・レイン
(以上、5:00)
○ティル・アイ・キスト・ユー
○ラヴ・ハーツ
(以上、5:10)
○ホエン・ウィル・アイ・ビー・ラヴド 2:10
カム・ソフトリー・トゥ・ミー
ミスター・ブルー(以上、5:40)
○オール・アイ・ハヴ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム
○ディヴォテッド・トゥ・ユー
(以上、5:25)

歌・演奏=山下達郎vo,g、大瀧詠一vo,g ※曲によりリズムマシーン使用
印は4チャンネル・テープレコーダーによる多重録音


このシリーズも最後のライブ演奏以外はFM誌に載っていた曲名を書いているので、
実際の放送とは多少異なっているかもしれません。


山下達郎さんは、大瀧詠一さんの「ナイアガラ・トライアングル」('76年)に参加していて、
はっぴいえんど系列から出てきた人というイメージがありました。

僕が聞いた感覚でははっぴいえんどはフォーク・ミュージックだったので、
その系列から出てきたと思っている達郎さんの音楽も
積極的に聞きたいとは思わなかったし、FM放送で聞く機会もありませんでした。

はっぴいえんどから発展したティンパンアレーを聞いたのは
「ティンパンアレー2」('77年)↓が最初で、
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/478/
この辺りからその周辺の音楽も聞いてみたいと思うようになりました。

僕が達郎さんの名前がメインに入ったアルバムで
初めて買ったのは「パシフィック」('78年)↓だったと思います。
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/553/

その後も達郎さんのソロ・アルバムを聞く機会がなかったんですが、
他の人のアルバムで達郎さんの作品をいくつか聞くことになり、
それがすべて僕好みだったんですよね。

それでも、達郎さんのソロ・アルバムを買わなかったのは、
たぶん達郎さん自身の歌を聞いたことがなかったか、
数曲聞いていたとしても記憶に残っていなかったんだと思います。

最初に作曲家としての達郎さんを知ったわけで、
作曲家に興味を持って作曲家のソロ作品を買ったら
歌が今一つだったというのを経験しているので、
買うことを躊躇していたという感じでしょうね。

そして、「Ride On Time」のヒットによって、
「これなら」と思ったわけです。

レコードを1枚買うとすべてのアルバムが欲しくなる性格ですから、
レンタル店が開店してから達郎さんのアルバムを借りて聞きました。

順番は分からないけど、
「山下達郎フロム・ナイアガラ」※「Songs」と「ナイアガラ・トライアングル」より
「Circus Town」
「SPACY」
「It's A Poppin' Time」
「GO AHEAD!」
「MOONGLOW」
「RIDE ON TIME」
以上のアルバムをこの番組放送までには聞いています。

「ON THE STREET CORNER」も発売されているけど、
コーラス物はあまり好みじゃないので借りませんでした。
ただ、人気が出るとFMでも放送されるので、
このアルバムの半分くらいはFMで聞いています。

上のアルバムは後にCDで揃えましたが、一度に聞いているので、
どのアルバムが良かったという印象はまったくありません。
すべてのアルバムで平均点以上という感覚なので、
達郎さんのアルバムで何を聞きたいというのがなく、
どのアルバムでも良いという感じですね。
こういう場合、ベスト盤を聞いた方が良いのかもしれないけど。(笑)


最終回のゲストで出演した大瀧詠一さんについても達郎さん同様で、
「ティンパンアレー2」辺りから聞いてみたいと思ったけど、
聞く機会がなかったという感じですね。

大ヒットした「A LONG VACATION」はこの放送より前の
'81年3月にリリースされました。
やはりヒットすればFM放送で聞けますね。
全曲チェックできたのでレンタル・レコードは借りてません。
レコードを買わないのは他のレコードも欲しくなるからです。(苦笑)

大瀧さんのアルバムも借りた順番は分からないけど、
「NIAGARA MOON」
「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」
「GO! GO! NIAGARA」
「NIAGARA CM Special Vol.1」
「NIAGARA CALENDER」
を、この番組放送までに借りて聞いています。

後にCD選書でリリースされたアルバムを買いました。
レコードではA面からB面に移るときに、「A面は終りだよ」とかなんとか、
言ってることは忘れたけど、声が入っているアルバムがあったと思うんですけど、
どのアルバムで何と言ってたか知ってます?

大瀧さんは達郎さんのFM番組に毎年の恒例で出演していますが、
このように生演奏を披露しているのは珍しいのではないでしょうか?
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