FEEL THE NIGHT 濱田金吾 RAL-8507,1981年11月5日
3枚目。
いつものようにチェックしただけなんだけど。
SIDE A
1.N.Y. CITY MARATHON 康珍化
康珍化君の詞も素敵ですが、ショッキングなギターのイントロも
僕の世界ではチョッピリ冒険したつもりです。
そして間奏の数原晋氏のコルネットも雰囲気が出てますし、
トランペットでなくコルネットを使ったトコ、判ってもらえると
嬉しいです。
2.PIANO MAN 小林和子
エレピの山田秀俊のイントロで始まるこの曲、音楽をしていた者
には、涙の出る位、わかってしまう詞です。
3.BYE BYE MRS.DECEMBER 康珍化
S.ルカサー?ハイ・テクニックのハーモニックス、それもそのはず、
演奏はスティーブとも友人関係の松下誠。
4.WHISPERING NIGHT 康珍化
アコースティック・ピアノとストリングスのみの編成で、山田選手の
ストリングス・アレンジが曲を盛り上げています。
SIDE B
1.SENTIMENTAL MOMENT 小林和子
とても軽い感じに、仕上がっております。
シンセとユニゾンのフリューゲル・ホーンは又々、数原氏。
2.RUN THRU THE NIGHT John Helmes
やたらシカケの多い、このアレンジはあの松下誠、納得!
そして一見外人風のコーラス、そのアレンジは私めがやっております
が、なにやらどこかで聴いた声?
メンバーは皆さん当ててみてください。
3.JAZZ SINGER 康珍化
毎回僕のLPには1曲は入れているジャズっぽい曲。今回は本当に
ジャズメンと一緒にやってみました。間奏は"チェット・ベーカー
みたいに人生を感じさせる音で・・・"という大変な注文にみごと
に答えてくれた数原氏のトロンボーンがシブイ!!
4.海風通信 小林和子
僕の口笛と誠のギターのかけ合い。
この曲はただ静かに、その揺れに身をまかせて欲しいのです。
by 濱田金吾
All Composed by 濱田金吾
Arranged by 濱田金吾 with 山田秀俊 (A2,3,B1)、松下誠 (B4)
except by 山田秀俊 (A4,B3)、松下誠 (B2)
Drums:松藤一英、菊地丈夫、広瀬徳志、森谷順
Bass:川本秋夫、富倉安生、金田一昌吾、福井五十雄
keyboards & Synth.:山田秀俊
A.Piano:山田秀俊
Guitars:松下誠、濱田金吾、安川ひろし
Cornet:数原晋
Flute:松風鉱一
Sax:松風鉱一
Flugelhorn:数原晋
Brass & Horns:Jake H. Conception、斉藤清、数原晋、佐野健一
荒尾正伸
Trumpet:数原晋
Trombone:新井英治、平内保夫、杉本勝行、岡田澄夫、三田治美
Percussion:濱田金吾、中島御
Harmonica:八木のぶお
Vibraphone:金山功
Chorus:松下誠、濱田金吾、山田秀俊、Sha-sisters
Female Voice:Guess Who?
Strings:Joe Katoh Group
1stと2ndを借りて聞いて良いと思ったので、3枚目もレンタルしました。借りた場合はたいてい1~2度くらいしか聞かないわけで、どの曲が良いとか、そういうのはまったく覚えてなくて、アルバム全体の雰囲気が僕の感じるところとして「これは好きだなぁ」という感じ。
これも2000年に発売されたCDを買いました。もっと聞きたいアルバムなんだけど、他にも聞きたいアルバムが次々とリリースされるので、覚えるまでには聞けていません。
ということで、濱田さんによるアドリブ誌での解説を覚書として書いてみました。
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