JUST LIKE FIRST LOVE Marlene 28AH-1376,1981年11月21日
笹路正徳さんの編曲で、
マライアが関わっていなければ
買うことはなかったアルバム。
SIDE A
1.FEEL LIKE MAKIN' LOVE by Eugene B McDaniels
2.LOVIN' YOU by Minnie Riperton - Richard Rudolph
3.DO YOU LOVE ME? by Rod Temperton
4.YOU'VE GOT A FRIEND by Carol King
5.THIS MASQUERADE by Leon Russell
SIDE B
1.ISN'T SHE LOVELY by Stevie Wonder
2.HITTIN' ME WHERE IT HURTS by William D. Smith - Kathy Wakefield
3.FALLING AGAIN by Linda Hennrick - 笹路正徳
4.FROM THE VERY START by Linda Hennrick - 鈴木宏昌
編曲・指揮:笹路正徳
笹路正徳 key,syn
松木恒秀、土方隆行 g
岡沢章、渡辺モリオ、富倉安生 b
村上秀一、渡嘉敷祐一、山木秀夫 ds
清水靖晃 t.sax,s.sax
中川昌三 fl,piccolo
EVE (cho)
中西グループ str.
数原グループ tp,flh
新井グループ tb
山川恵子 harp
最後の2曲だけがオリジナルで他はすべて外国曲のカバー。
しかも、全曲英語で歌っているんだから、普通なら僕が買わないタイプのアルバム。
すべての曲がマライアの演奏というわけではないけど、
笹路さんが編曲しているということと、
ミュージシャンも僕が知っている人たちばかりなので買って聞いてみようと思いました。
まぁ、決め手はジャケ写のマリーンさんが美人だったからということなんだけど。(^_^ゞ
この時点でオリジナル曲を知っていたかどうか覚えてないけど、
聞きやすかったことは確かだと思います。
ここで笹路さんによる簡単な解説を覚書として。
今回アレンジを担当したんですけど、有名な曲が多かったので、
とうやったら新しさが出るかをポイントに置きました。
<FEEL LIKE・・・>は、本来、ボサノバ・タッチのものだけど、
演奏したザ・プレイヤーズの得意とするファンキーな感じをアップ・テンポで出してみた。
<LOVIN' YOU>は富倉安生&ポンタセッションで、オリジナルをあまりいじらずにシンプルに。
<DO YOU ・・・>パティ・オースチンのディスコっぽい曲を、イメージとしては原曲に忠実に、
ブラスと弦で豪華さを出してみた。
<YOU'VE GOT・・・>では、フォーク・タッチの曲をおもいきって4ビートにした。
<THIS MASQUERADE>マライアによる演奏で、
バラードの美しさをそこなわぬよう、ストリングスで盛り上げました。
<ISN't ・・・>ロックっぽく、途中のしかけにも凝ってみました。
<Hittin'・・・>はファンキーなレゲエでダブっぽく迫ってみましたが、・・・。
ちょっとイモっぽいブラスはサルサ風で、コミカルな要素も含ませました。
<FALLING AGAIN>は僕のオリジナル。シンプルな中に大人っぽく・・・。
<FROM・・・>落ち着いた雰囲気がなんともラストにふさわしい。
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