2007/09/26 16:59
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[サウンド・アプローチ]<ラリー・カールトン・スタジオ・ライブ>民放FM,1982年1月31日
安藤まさひろさんがインタビュアーとして出演。
○ROOM 335
○ストライク・トゥワイス
○ラスト・ナイト
○アッパー・カーン
○スリープ・ウォーク
ラリー・カールトン g
エイブラハム・ラボリエル b
ブライアン・マン hammond,syn
テリー・トロッター e.p
ジョン・フェラロ ds
ラリー・カールトンのライブをFMで聞くのは2度目です。
最初はNHK-FMで放送されたの↓を聞くことができたけど、
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/779/
これまでにも民放FMで何度か放送されているんですよね。
ノイズまじりで聞けないこともなかったと思うけど、
1本だけノイズのない録音テープがあるということでチェックしませんでした。
前回聞いたのはホールでのライブ収録でしたが、
今回は1月22日、目黒パイオニア・スタジオでの収録でした。
つまり、観客がいるのといないのと、ということです。
演奏メンバーもほとんどお馴染みの人だと思うけど、
その演奏の違いなんて僕には分かりませんけどね。(笑)
司会はザ・スクェアのライブ↓のときと同じ堀内孝雄さんと手塚さとみさんだったと思うけど、
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1262/
インタビュアーとしてザ・スクェアの安藤まさひろさんが登場しました。
以前にトークを拾っていたのでここにもう一度。
言葉遣いを聞いていると、最初は緊張していて、
最後にはリラックスして喋れているようでした。
スクェアでギターを弾いている安藤まさひろです。
今日はいきなりこういうところに引っ張り出されまして、
しかも、あのラリー・カールトンにインタビューしなけりゃいけないということで、
かなり緊張していますが、どうかよろしくお願いします。
2年前くらいだったと思いますけども、
ラリー・カールトンが来日したときにスクェアで、2,3度、かな、
ステージで、オープニング・アクトをね、努めたことがあるんですけれども、
今回はそれ以来ということで、かなり、彼の演奏も久しぶりに聞くんで、
楽しみにしているんですけれども。
じゃあ、なにわともあれ、ラリー・カールトンの演奏を聞いていただきたいと思います。
その前に彼の演奏のメンバーを紹介したいと思います。
まずベース、エイブラハム・ラボリエル。
そしてハモンドとシンセサイザーが、ブライアン・マン。
エレクトリック・ピアノ、テリー・トロッター。
ドラムスが、ジョン・フェラロ。
そしてギターは、もちろん、ラリー・カールトンです。
曲は、もう彼のテーマ・ソングになってるようですけれども、
彼のスタジオの名前から来てると思いますが、ルーム335、
そして、ストライクス・トゥワイスです。
さてここでラリー・カールトンさんに僕なりに
聞きたいことをいくつか質問してみたいと思います。
通訳は野沢さんにお願いしたいと思います。
まず、皆さんご存知だと思いますけれども、
ラリー・カールトンのトレードマークのギターはギブソンの335ですけれども、
何故、セミ・アコースティック・ギターである335を
メインに使ってらっしゃるのかということをお聞きしたいんですけど。
<<昔、セッションをしているときに、いろんなところから声がかかって、
たとえば、ロックとかジャズとか、弾くような仕事がありまして、
やっぱり335のギターは全部にあてはまるギターなので、
それで自分もすごく気持ちがそのギターと通じているみたいなので、使っています。>>
今度はアンプについてお聞きしたいんですけれども、
ずっとブギーのアンプを使ってらっしゃるようですけれども、
何故そのアンプをいつも使ってらっしゃるのか、ちょっと聞いて・・・・。
<<自分が一番気に入っているのは74年型のブギーなんです。
たとえば、ほかの75年とか76年のブギーを聞いてみると、
ぜんぜん、やっぱりちょっとピンとこなくて、
やはり74年が一番合ってるみたいなんですね。
もし他のを見つけるとすると、やはりその74年の間に作られたものを探します。>>
今日の演奏の中でもすごいロングサスティーンがあったでしょう。
ずっーと音が延びる部分が、
あれはそのブギーを使えば誰でもああいうサスティーンというのは得られるんですか?
<<やはり、一番大切なのは、もちろんテクニックもありますけど、
楽器もそうなんですね。>>
ギターですか。
<<はい、あと、もちろん、アンプも必要なんです。
大体60%がブギーにかかっています。>>
あっ、そうですか。
それと、もう一つね、今度はアタッチメントについて聞きたいんですけれども、
実際にどういう音がするのか一つ一つやっていただけますか?
※省略
日本にはギター少年というか、
ギターをプレイする人たちが、大変多くいるんですけれども、
その中で第2第3のラリー・カールトン目指して
がんばっている人もいっぱいいると思いますが、
そういう人たちになにか、実際なにか練習する上で、なにかアドバイスはありますか?
<<音符を突っつくようにするんではなく曲げるように。>>
難しいな。
なるほどね、これでラリー・カールトンの音の秘密が
皆さんにもだいぶ分かったんじゃないでしょうか。
それでは、再びラリー・カールトンさんの演奏をじっくり聞いていただきましょう。
曲は、ラスト・ナイト、アッパー・カーン、そしてスリープ・ウォーク、夢飛行ですね。
それでは3曲続けて聞いてみちゃいましょう。
ラリー・カールトンさん、お疲れ様でした。
もう相変わらずすばらしいテクニックでびっくりしましたけれども、
とにかく、上手いですね。
それから、ベースのエイブラハム・ラボリエルがスタジオの中でやってんのに
ステージと変わんなくね、飛び跳ねて弾いてるのが印象的でした。
※省略した部分は実際に演奏をしていたので説明できません。
楽器を弾かない僕にはあまり分かりませんでした。
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