a criminal aesthetics　北島健二　YF-7048-B,1982年2月25日

インスト好きにはこちらが。

SIDE A
 1.A Criminal Aesthetics 犯罪美学　　　　　　　by 北島健二 作･編曲
　北島健二 g、石川雅春 ds､伊藤広規b､久米大作 key
 2.Jelly-fish Blues　　　　　　　　　　　　　　　　　by 笹路正徳 作･編曲
　北島健二 g、オミラ菅沼 ds、遠藤敬三 b、笹路正徳 key
 3.Stone Hearted Woman 石妃幻夢　　　　　　　　by Milky Way 作詞、北島健二 作･編曲
　北島健二 g､村上秀一 ds、渡辺モリオ b、久米大作 key､笹路正徳 key、ペッカー perc
 4.$110,00 for a Gram 110ドルの快楽　　　　　　　　by 北島健二 作･編曲
　北島健二 g､村上秀一 ds、渡辺モリオ b、久米大作 key､笹路正徳 key、ペッカー perc
 5.Time To Be Real 決行時　　　　　　　　　　　　　by Milky Way 作詞、北島健二 作･編曲
　北島健二 all instruments & voices
SIDE B
 1.Toy Town おもちゃの街　　　　　　　　　　　　　by 笹路正徳 作曲､笹路正徳、北島健二 編曲
　北島健二 g,ds、笹路正徳 syn-b,key
 2.Movin' Waves　　　　　　　　　　　　　　　　　by 難波正司､北島健二 作曲、北島健二 編曲
　北島健二 g、辻野リューベン ds、渡辺モリオ b、和泉宏隆 key、ペッカー perc
 3.Old Milwaukee　　　　　　　　　　　　　　　　　　by 北島健二 作曲､北島健二､清水靖晃 編曲
　北島健二 g､大野グループ strngs、清水靖晃 timpani


ファースト･アルバムがインスト２曲に対して、セカンドでは逆にボーカル曲が２曲です。
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1029/

それだけで僕のようなインストが好きなものには
こちらのアルバムの方が良いと思えるんですが、
さて、どうだったんでしょう。
それが分からないのがどうもね。(苦笑)

ファースト･アルバムのときに書いてますが、
このレコードも北島健二さんのファンの人にＣＤと交換してもらいました。
こちらのＣＤはちゃんとミュージシャン･クレジットがあったので、
ミュージシャンをメモする手間が省けました。
レコードに書いてあったことはすべてＣＤにも入れて欲しいですよね。

アドリブ誌に掲載された北島健二さんの記事より一部をメモします。
今回の｢ギター犯罪美学｣では、
唄が入ってない分ギター･プレイにはかなりナーバスになっている。
その分思いきりがるくなっているかもしれないし、計算性に富んでいるかもしれない。
いずれにせよ、しかめつらしく作ったつもりはないので、
作者の意図を汲んで聴いてもらえるのだとしたら、
リラックスして軽くリズムにのるかんじで聴いていただきたい。
人によっては意外とぼくが黒いことが好きなのが判ってもらえるかもしれない。
Ａ－１の副題（SOUL DANCING）は伊達につけたのじゃないわけで、
本人はダンス･ミュージックのつもりで作ったのである。