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# アドリブ誌 '82年7月号
2008/01/03 21:45
本
ADLiB'82年7月号 1982年6月14日発売

サマー・サウンド'82

真冬に真夏の記事をupするのもどうかと思うけど、
順番にupしているのでこういうこともあるでしょう。(苦笑)

以下はこの号の記事で紹介されていたアルバムを並べてみました。
レコード番号を書いているのはモノクロ写真付きで、
書いてないのは記事中に書かれていたアルバムです。


夏本番に向けてボルテージ上昇中の各方面だが
先取り精神旺盛なミュージック・シーンもいち早く夏向きレコードをそろえた。
●Sailin' Summer 2000シリーズ
「オアシス/ジミー・メッシーナ」20AP-2334
「パワー/ジョン・ホール」20AP-2336

●"サニーサイド"の二人に注ぐ「愛のサンシャイン」ラブ・コール
「愛のサンシャイン/ジュース・ニュートン」ECS-81500
「風のファルセット/デイビッド・ラズリー」

●グレッグ・ギドリーの歌声にのせ、今夏こそ彼女と「オーバー・ザ・ライン」
「ロンリー・ウェイ/ラリー・リー」25AP-2320
「ラブ・アイランド/サード・ワールド」
「オーバー・ザ・ライン/グレッグ・ギドリー」25AP-2289
「OFF SHORE/坂本龍一、山下達郎、ほか」

●「そよ風に口づけ」は2人だけの「サンシャイン・メモリー」
「そよ風に口づけ/アレッシー」P-11157
「サンシャイン・メモリー/ダン・シーゲル」P-11190
「サンシャイン・メモリー/ビル・ラバウンティ」P-11134
「レイン・イン・マイ・ライフ/ビル・ラバウンティ」P-11207
「フルムーン/ラーセン=フェイトン・バンド」
「ドント・ストップ・ミー/ザ・ボーイズ・バンド」
「ノー・ファン・アラウド/グレン・フライ」
「クローズ・アップ/ジョン・オパニオン」
「セプテンバー・ウィンド/松岡直也」

●夕日傾く砂浜で、アノヒトと「潮風のバラード」に漂って
「遥かなる海/ジミー・バフェット」VIM-6274
「潮風のバラード/フランキー・ブルー」VIP-6825

●ドライブは<ホット・ロッドU.S.A.>で、目指すは「ゴールデン・サマー'82」
「セイリング・ワンダー/増尾好秋」SKS-8001
「ゴールデン・サマー'82」K18P-229~230

●「オーシャン・ブリーズ」を感じながら一人見る夢「ホライゾン・ドリーム」
「オーシャン・ブリーズ/高中正義」25MS-0007
「ホライゾン・ドリームⅡ」25MS-0003
「NUTS, NUTS, NUTS/小林泉美」
「サンライズ・スマイリン/カリオカ」

●リゾートの朝、波間からのサウンドで「AWAKENING」
「タイム・アンド・タイド/スプリット・エンズ」AMP-28052
「AWAKENING/佐藤博フィーチュアリング・ウェンディ・マシューズ」ALR-28036
「ファンダンゴ/ハーブ・アルパート」

●波打ち際で、朝陽とたわむれるキミは「夜明けのダンサー」
「夜明けのダンサー/チャイナ」25・3P-337
「ドリーム・オン/ジョージ・デューク」
「NEEDLESS FREAKING/ドゥウエイン・フォード」

●夏の代名詞といえばエア・サプライ!今やこんなこと常識!
「ナウ・アンド・フォーエバー/エアサプライ」
「ドリーミン・オン・ザ・ビーチ/プレイヤー」25PP-54
「スウィート・サーフ・ミュージック/マリブーズ」20PP-44
「気分は最高!!ロックン・ロール・ホリデイ/ビル・ヘイリー・リトル・リチャード、ほか」

●この夏どこでもコレさえあれば、「とにかくここがパラダイス」
「とにかくここがパラダイス/武川雅寛」C28R-0094

●「波のかなたに」探しにいこう!キミとボクの「トロピカル・アイランド」
「トロピカル・アイランド/ホット・スタッフ」UPS-284
「L.A.LULABY/鈴木義之」CI-5
「波のかなたに/前田憲男&ヒズ・オーケストラ」

●ボク「ムーンライト・サーファー」、キミ<ラブリー・レディ>この夏僕らで二人じめ
「ムーンライト・サーフアー/桑名晴子」JAP-1003
「モーニング・デュー/菊地真美」
「ドクター・ヘッケル&ミスター・ジャイブ/ピック・バック」

●夏のおすすめメニューは<ゴッズ・キッチン>で作ったバナナラマのカクテルでキマリ!
「リアリー・セイイング・サムシング/バナナラマ」S07P-1005
「ロック・ステディ/フロ&エディ」L25P-1056
「ゴッズ・キッチン/ブラマンジェ」

●「シーサイド・ロマンス」で「エンドレス・サマー」?
「エンドレス・サマー/マラニ・ビリュー&カラパナ」AW-2001
「シーサイド・ロマン/マッキー・フェアリー」

●昼はホットにサンバとレゲエ、夜はシットリ涼しくジャズ・ボーカル。
「ERI, MY DEARめ大野えり」YF-7052
「オリッサ/向井滋春」

●避暑地のウィークエンドは太陽たっぷり浴びて、気分はL.A.にひとっ飛び
「FOR YOU/山下達郎」RAL-8801
「気分はボサノバ/ミルトン・バナナ・トリオ」RPL-8008
「サンバ・オン・ザ・ショア/ココナッツ・クルー」RPL-8135
「ヒア・アイ・アム/ノーマン・サリート」
「WEEKEND FLY TO THE SUN/角松敏生」

●いい音片手にどこへでも!オレたちゃ「トロピカル・ギャングスターズ」
「トロピカル・ギャングスターズ/キッド・クリオール&ザ・ココナッツ」
「パーマー・アイランド/ザ・ウェイラーズ」7S-61
「キャッチ・ア・ファイアー/ボブ・マーレイ」20S-81

●一人ぼっちの浜辺で、今のハートは「シーサイド・センチメンタル」
「シーサイド・センチメンタル/ボビー・コールドウェル」
「想い出のスニーカー/スニーカー」
「瞳の奥に…/バン・スティブンソン」28MW-0023
「フールズ・パラダイス/ランディ・グッドラム」28MM-0175

●忘れられないアノ娘のまなざし、君の名は「海辺のステファニー」
「海辺のステファニー/松岡直也」DSP-3022
「フィエスタ・フィエスタ/松岡直也」DSP-3023
「レインボー・ラブ/オルケスタ・デル・ソル」

●たっぷりひと夏「サンビーム」を浴びて・・・、でも気分は「クール・アイランド」
「クール・アイランド/クスコ」YD25-0006
「サーフ・ファンタジー・フロム・フィジー」波の音だけの編集盤
「サンビーム/ダニエル・サフルカ」LU27-1006

レコード・ジャケットもポップな感覚で、一足お先に夏の装い
  夏を感じさせるレコード・ジャケットたち
「ザ・セプテンバー・ウィンド/松岡直也&ウィシング」
「フル・セイル/宮野弘紀」
「D.J.イン・ハワイ」
「セシリオ&カポノ」
「ナウ・アンド・フォーエバー/エア・サプライ」
「イパネマの娘/ミルトン・バナナ・トリオ」
「WEEKEND FLY TO THE SUN/角松敏生」
「エルア/セシリア&カポノ」
「スプラッシュ/フレディ・ハバード」
「サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ/浅井慎平」
「ハード・キャンディ/ネッド・ドヒニー」


四季のある日本だからこそ夏男・夏女はいるのかもね。
  なんとなく夏のイメージの強い日本のポップ・アーチストたち
高中正義
小林泉美
角松敏生
松岡直也
ペッカー
マリーン
EPO
山下達郎
竹内まりや


いつものように今月の新譜レコード・ガイドより。

●ミュージックエイリアム/スティービー・ワンダー
●ロンリー・フリーウェイ/ラリー・リー
●ノー・ファン・アラウド/グレン・フライ
●フレンズ・イン・ラブ/ディオンヌ・ワーウィック
●ロイヤル・ジャム/クルセイダーズ・ライブ・イン・ロンドン
●淑女のためいき/テイスト・オブ・ハニー
●潮風のバラード/フランキー・ブルー
●ムイ・ビエン/イサオ・ササキ
●スワン・レイク(白鳥の湖)/ジム・ホール
●ローン・ライノウ/エイドリアン・ブリュー
●サンバ・オン・ザ・ショアー/ココナッツ・クルー

知らない人とか名前を知っていてもほとんど聞かない人ですね。
機会があれば聞いていただろうと思うのはクルセイダーズと
ココナッツ・クルーですね。

ココナッツ・クルーは吉田和雄さんと坂井紅介さんと
エリオ・セルソというピアニストの3人みたいです。
エリオ・セルソは土岐さんの「ブラジル」に参加していたんですが、
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1047/
まったく覚えていません。(^_^;

ゲストで三島一洋さんと東雲マリさんが参加しています。
レンタル店にあれば借りていたと思います。


この号では第2回アドリブ読者人気投票の発表がありました。
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