自分が聞いてきたレコード、CD、FMライブなどの記録のためのブログ。ほぼ今までに聞いてきた順番にupしていましたが、2001年以降は前後することが多くなるかもしれません。
現在、2003年に聞いた音楽をup中です。
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2008/01/12 14:14
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MUDD CAKE Tiger Okoshi VIJ-28017,1982年6月21日 タイガー大越さんの2作目。
SIDE A 1.MUDD CAKE 2.Comming Around The Corner 3.Dream Flight 4.Roberto SIDE B 1.Marble 2.Talk About Billy 3.BO・BEEMP 4.Stone Of Quebec composed by タイガー大越 Tiger Okoshi (tp,flh) Gerry Etkins (key) Dean Brown (g) Tim Landers (e.b) A2,4,B2,3,4 Baron Browne (e.b) A1,2,B1 Vince Colaiuta (ds) Robbie Gonzalez (perc) 1982年4月、ロード・アイランド ノルマンディーサウンドスタジオ ファーストを借りたので2枚目もレンタルで聞くことにしました。 今、考えると、サックスはジャズのイメージがあってあまり好きじゃなかったけど、 トランペットは嫌いではなかったのかもしれません。 アドリブ誌に載っていた竹村淳氏によるインタビューから、 タイガー大越さんによる解説を少し覚書。 <マッド・ケーキ> 中にチョコレートっぽいものが詰められたケーキで、 見た目は泥(マッド)のようなケーキだが、めっぽう美味だとか。 ジャケットには彼がケーキに指を突っ込んだ写真があしらわれている。 「曲にツイスト(ひねり)があるのが特徴。でも、全然拍子は変わっていないんだ」 <カミング・…> カナダへ移住することになったバクのファンの女の子に贈った曲。 <ドリーム・フライト> 日本公演で演奏した時に「誰か曲名をつけてください」と言ったが、 結局ドラマーのロビー・ゴンザレスが命名した。 <ロベルト> バークリー時代の友人で、バクに入りたがっていたが結局 メイナード・ファーガソン楽団に入って、 やがて癌で他界したロベルト・パターシャへの別れの歌。 <マーブル> 曲名をつけたのは息子のリトル・タイガー。 彼が好きなビー玉(マーブル)が弾む感じに似ているから。 <トーク・アバウト・ビリー> ギタリストだったビル・フラジルに贈った曲。 彼のギターを入れたかったが、 彼がECMと契約する関係から実現しなかったので、 逆にギターを入れなかったそうだ。 <ブー・ビン> 曲の冒頭にブー・ビンというサウンドがあるので、 そう呼び合っているうちにそれが曲名になった。 <ストーン・オブ・ケベック> 美しいバラード。 カナダのケベックだけに産する化石がまじった特別な石で、 バクのファンの彫刻家が目下バクを製作中だそうである。 PR |
CATEGORY [ ジャズ/フュージョン ] COMMENT [ 0 ]
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