ADLiB'82年11月号 1982年10月14日発売
やはり注目したのは香津美バンド?
渡辺香津美バンドの記事も興味を持って読みましたが、
松岡直也さんの記事もカラー2ページでありました。
30周年記念アルバム「見知らぬ街で」がリリースされますからね。
そのアルバムのCMが表紙を開いたところにカラー1ページで目に飛び込んできます。
「
ストーンズはいい、でもマツオカもいいワ・・・
ビルボードの女性記者がスタジオの片隅で囁やいた。」
そして、少しめくると半ページの気になる記事が。
当時は読んでいるはずなんだけど、少し忘れていたことがあります。(^_^ゞ
「
まずトレディアのコマーシャル・フィルムは、あひるが出現するもので、
このバックに流れる曲はセルマ・カマーチョ(vo)が歌う<ココナッツ・ムーン>。
松岡直也はピアノで参加している。
もう1本のCM、ミラージュⅡ1400ターボの方は、ニューヨークで撮影した
ハードボイルド・タッチのスパイス映画的な画面に、松岡直也の<9月の風>が流れるもの。」
この記事のことを忘れていて、アドリブ誌を読み返したときに気がついたんだけど、
肝心のCMの方はほとんど記憶にありません。
でも、最近、「9月の風」はyou tubeに映像がupされていたような記憶が、・・・。
もう1本のセルマ・カマーチョの<ココナッツ・ムーン>がupされていればと思うんですけど。
なお、この9月には"9月の風 トレディア・ラブ・コンサート"と題して、
セルマ・カマーチョをゲストに6ヶ所ほどのコンサートが行なわれたようです。
さて、今月の新譜レコード・ガイドよりカラー・ページに載っているレコードから
僕の聞いていないアルバムを記録として。
●ナイロン・カーテン/ビリー・ジョエル
●シルク・エレクトリック/ダイアナ・ロス
●ネブラスカ/ブルース・スプリングスティーン
以上の3枚はボーカル物ということで聞いていません。
●デイブ・グルーシン・アンド・ドリーム・オーケストラ・ライブ・アット・武道館
興味はあったけど、優先度で買うほどでもなく、聞く機会もなくて聞かなかったというところかな。
数曲はFMで聞いているかもしれないんだけど、記録にありません。
●カジノ・ライツ/ワーナー・ブラザーズ・オールスターズ
僕が興味のあったラリー・カールトンも参加しているライブなんだけど、
結局はレコードを買わなかったというところですね。
でも、'90年前後だったかな?輸入盤を人から譲ってもらいました。
輸入盤の方が収録曲数が多いということで。
野口五郎さんが解説をしていますが、当初は2枚組の予定だったそうです。
CD化されたときにレコードに入らなかった曲も収録されたような気がするけど???
●SOURCE/ボブ・ミンツアー
洋楽ということで、外しています。
●アズ・ワン~愛でHi,恋でHo/クール&ザ・ギャング
解説から思うにディスコ系?
名前はよく知っているけど、どういう音楽なのか知りません。
ディスコ・ミュージックには興味がなかったですからね。
●ゴースト・タウン/ポコ
グループ名も、メンバーの名前も記憶にありません。
解説によるとウェスト・コースト・サウンドらしいです。
●サリナ・ファッシネイツ/サリナ・ジョーンズ
洋楽・ボーカル物ということで、聞こうとしませんでした。
●ハイ・アドベンチャー/ケニー・ロギンス
これも同様ですね。
●アイ・アム・コールド/リップ・リグ・アンド・パニック
これも、グループ名も、メンバーの名前も記憶にありません。
(vo)の表示がないからインストのようなんですけど、
解説からもその音楽が想像できません。
●ゲット・クローサー/リンダ・ロンシュタット
やはり洋楽のボーカル物ということで、興味の対象外です。
●オフ・ヒューマン・フィーリングス/オーネット・コールマン
名前からしてジャズ・アルバムのように思うけど、
アドリブ誌で紹介しているということは多少はフュージョン系?
モノクロ・ページで気になるアルバムがありました。
●YES,I FEEL/岡江久美子
女優さんのアルバムを買う(借りる)ことが好きな僕ですが(^_^ゞ、
参加メンバーですごく興味を持ったアルバムでした。
伊東たけし、和泉宏隆、安藤まさひろ、田中豊雪、土岐英史、北島健二
渡嘉敷祐一、宮崎全弘(宮崎まさひろ)、村田有美、織田哲郎、ほか
レンタル店にあれば間違いなく借りていたと思うんですけど、
迷った末に買うのを断念したという感じかな。
●ドリフティング・アローン/長田清子(おさだ きよこ)
長田さんは琴奏者で、和楽器によるフュージョンということで
大いに興味を持ったんですけどね。
伊東たけし、上柴はじめ、武部聡志、土方隆行、林仁、高橋ゲタ夫
美久月千晴、宮崎全弘(宮崎まさひろ)、鈴木次郎、ペッカー
興味のある参加メンバーなんだけど、
収録曲を見るとすべてクラシックの曲のようなので買うのはやめたという感じだったかな。
このアルバムは、2000年代になってからだと思うけど、中古盤を買いました。
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