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# ザ・ミュージック/カシオペア
2008/05/18 15:57
[ザ・ミュージック]民放FM,1982年11月7日
<翔け!カシオペア~リー・リトナー,ハービー・メイソンを迎えてのレコーディング・ドキュメント>

ライブでなければチェックしないんだけど。

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CASIOPEA:野呂一生、神保彰、櫻井哲夫、向谷実
リー・リトナー、ハービー・メイソン、ドン・グルーシン

アルバム「4×4」のレコーディング・ドキュメントが放送されました。

ライブ演奏を放送する番組は必ずチェックしていたんですけど、
ゲスト出演のトーク番組に関してはほとんど聞いてません。
今回はレコーディング・ドキュメントということに興味を持ってチェックすることにしました。

演奏メンバーを書いてますが、
アルバムを確めていないので他にも参加ミュージシャンがいるかもしれません。
そういえば、ベースももう一人いたかな?

番組はリハーサル風景やインタビューなどを入れながら
「4×4」に収められる曲が紹介されました。

レコードは12月半ばのリリースだったので、
ここで放送されたものはテープが使われているんじゃないかと思います。
もしかしてレコードとミックスが少しは違うかな。
そういうことを確めるのは僕には無理なことなのでやりませんけどね。

放送された曲の中で「シャンデリア」は「シャンデリア・・・」と紹介されてました。
聞き取れなかったけど、「ピューピュー」のような感じの発音でした。


インタビューのなかから最後に訊ねた質問を書き留めたいと思います。

浜畑:カシオペアのメンバーは年齢が25,6才。
アメリカやイギリスのジャズやロックを聞いて育った世代です。
彼らの中の日本人的なオリジナリティ,それを世界のトップ・プレイヤー、
リー・リトナーとハービー・メイソンはどう感じとっていたんでしょうか。


ハービー:一般的に言って,日本人ミュージシャンはプレイそのものより
曲自体にオリジナリティーが出ているんではないでしょうか。
HIROSHIMA、喜多嶋修、横倉裕、みんな曲の方にオリジナリティがあるね。

リトナー:プレイに関しては西洋の影響がとっても強い。
西洋の音楽を聞いて育った世代だから、
東洋的なオリジナリティをプレイの中に出すことは
最初はあまり考えることもなかったんじゃないかな。
でもこれから10年,15年先はプレイ自体の中に
オリジナリティーが出てくるんじゃないかと思うんだ。


僕は日本人ミュージシャンのやっているフュージョンの方が好きなんだけど、
外国人ミュージシャンより日本人ミュージシャンの方が
それぞれ個性的でオリジナリティーを感じることが多かったんですよね。

僕がプレイそのものより曲自体を楽しむ傾向があるため、
よけいにそう感じたのかもしれないけど、
ハービー・メイソンがそう言っているのを聞くと、
僕が感じていたことは間違いでもなかったんだと思いますね。

ただ、ハービーが取り上げたミュージシャンは
和楽器を使った音楽をやっている人たちばかりなんだけどね。
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