ロール・オーバー・ベートーヴェン メル・テイラーとザ・ダイナミックス VC-7510,1973年8月
ベンチャーズが分裂しました。
SIDE A
1.LONG TRAIN RUNNIN'
2.DANIEL
3.DUELING DRUMS
4.IT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA カリフォルニアの青い空
5.THREE THREE AND NINE TIMES
6.KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG やさしく歌って
SIDE B
1.YOU'RE SO VAIN うつろな愛
2.REELING IN THE YEARS 輝く季節
3.FOREVER AND A DAY
4.TIE A YELLOW RIBBON ROUND THE OLE OAK TREE 幸せの黄色いリボン
5.SKY-RIDE
6.ROLL OVER BEETHOVEN
Mel Taylor:ds
Jerry McGee:lead g.,vo
John Durrill:key,vo
Bob Spalding:rhythm g.
Bill Lincoln:b
A3,5,B3,5がオリジナル。
ベンチャーズのドラマー、メル・テイラーが元・ベンチャーズのジェリーとジョンを誘って
新しいグループを作りました。
それでベンチャーズが二つに分裂したと騒がれました。
僕はたぶんこの時点ではまだベンチャーズのコンサートに行ってないと思いますが、
ダイナミックスのコンサートに行きました。
司会者がしきりにベンチャーズとの対抗意識を煽っていたのを覚えています。
どこかの会場でコンサートが録音されてレコードになる予定でしたが、
同時期に行なわれたベンチャーズのコンサートには及ばなかったようで、
その予定はなくなってしまいました。
やはり名前負けというところでしょうか。
僕はこちらの方が好きだったんですけどね。
コンサートのライブ録音は先行販売としてカセット・テープの予約申し込みがありましたが、
僕はレコードの方が良いと思って申し込みませんでした。
近年、コンサートの録音がCD化されてリリースされました。
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