[サウンド・マーケット]民放FM,1983年3月10&11日
<カズ・マツイ・プロジェクト/カルロス・リオス、ロベン・フォード
~スーパーセッション・イン・ロキシー・1,2>
ロサンゼルス、ロキシーでのライブ。
3月10日放送
○ヴォイス・フロム・ザ・ダーク by ブライアン・マン vo:カール
○ファーザー・オン vo:グラット
○デザルト
○タイム・ノー・ロンガー
○オーヴァチュアー featuring カルロス・リオス vo:?
○アット・ジ・エンド・オブ・アリ
カズ・マツイ・プロジェクト:
カズ・マツイ(尺八)、エイブラハム・ラボリエル b、ラッセル・フェランテ key
ブライアン・マン key、ヴィンス・カリウタ ds、マイケル・フィシャー perc
デビッド・バロン sax;
カール・アンダーソン vo、グラット・ギャリクソン vo、ジェル・マイケルズ vo
1.26.ロサンゼルス、ロキシーにて
曲名に関してはちゃんと聞きとれていないかもしれません。
ミュージシャンについて、ヴィンス・カリウタと聞こえましたが、
ヴィニー・カリウタの方が一般的かな?
ボーカルのグラット・ギャリクソンは「グランド」とも聞こえるように思いました。
ジェル・マイケルズも知らない人だから自信ないですけど。
番組内でのインタビューを少し。
松居和さんはアメリカで尺八を演奏することの意味をこう語っています。
松居:僕もよく言われます。尺八やってんだったらオリエンタルなサウンドを重視した ? を何故作らないのかって。
で、スティックス・フーバーのアルバムで吹いた時も、結局、やっぱりオリエンタルなテイスト、何て言うんですか?味付けみたいなのを望まれると僕が吹くわけですけども、僕はけっして尺八っていうのはそういうふうに考えてなくて、たまたま竹の笛があってする、ああいう音が出る、僕がたまたま尺八を持って旅してたらこういう人たちに会った、僕にとって尺八っていうのはなんだろう、で、音楽を作ろうと思った時には僕の尺八のバックグラウンド以上に僕が、そのー、いわゆる児童文学に親しんできた、特に西洋の児童文学に親しんできた、そういうバックグラウンドのほうが僕には強いから、レコードっていうことになった時にやっぱりそういう西洋の児童文学を基にしたストーリーみたいのを作り始めたとこから始まっているんで、それなんでああいう風になったんだと思います。
尺八というのはやっぱり僕は邦楽っていう風に考えるより、ただの一本の笛、ああいう音が出る一本の笛、っていう風に考えたいと思います。
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