○イエローページは閉じて
○男が女を愛する時
○ブラザー・リー
○悲しい色やね
○レイディ・プット・ザ・ライト・アウト・アイ・ウォナ・ラブ・ユー・ワン・モア・タイム
○ダンス・ザ・ワールド
○シング・マイ・ソウル
上田正樹/井上大輔 sax
マスターキーズ:
こまつばら(?) g、大草しげまろ g、やまもと b
佐々木久美 key、松本照夫 ds
番組タイトルから井上さんの音楽仲間が大勢出演しての
セッション的なものかと思ったけれど、
上田正樹さんと彼のバンドを招いての井上さんとのセッションでした。
姓しか言ってない人がいましたが、小松原貴士さんと山本智彦さんでしょうか?
さて、「悲しい色やね」は僕も大好きな曲ですが、
井上さんと上田さんがこんな会話をしてました。
相槌や笑いは省略している部分が多いです。
井上:最近のかなり当たっている「悲しい色やね」という曲がありますけども、
これは林哲司君が書いた曲ですよね。
上田:曲が林哲司さんで、詞がカンチンファン(康珍化)。
井上:めちゃくちゃ良いね。
上田:はまりすぎではないかと思います。
井上:(笑)
上田:僕には。
上田:なんていうのかな。最初ね、あまりピンとこなかったんですけども、
詩をもらってから、自分が実際にね、歌を歌う段階になって、
「あっ、これは良い曲だなぁ」と思ったんですよ。歌ってて。
上田:言葉とメロディーがピタッと上手くはまっているというか、
なんかこう、メロディーの表現と違ってね、
なんか言葉っていうか、言葉の表現なんだって感じがしたんですよ。
歌を歌ってて。
井上:あのー、特に、関西弁でしょ?
上田:はい。
井上:関西弁でこういう歌を歌うというのはどうですか?
一つのアイデアとしては最高だと思うわけね。
上田:昔からね、昔ってもう何年も前にね、
有山淳司っていう人と一緒に
「ぼちぼちいこか」ってレコード出したんですけど、
その時はオール関西弁で出したんですけどね、
その時にすごいね、色もん的な扱いやったんです。
井上:(笑)
上田:関西弁でそういうことしてるって。それがすごい嫌で、
作業がデッドエンドになってね、次のとこへ飛躍できなかったんだけど、
今東京に住んでてね、大阪に住んでいる時よりも大阪を感じるのね。
上田:大阪の中にに住んでるときは早く大阪を抜け出して、
もっと環境の良いとこに住もうと思ってたんですけど、
抜け出すと、なんかこう大阪のそういうなんというのかな、
ぐちゃっとした部分が俺これが気に入ってたんやなぁ、というのが外にあって、
今こういう歌を歌う時に、関西弁やと今までやとどぎつい部分だけやったでしょう?
たとえばお笑いの人で。
もっと優しいとか、温かいとか、
そういう部分を表現できたら良いなぁと思ってます。
井上:悲しいとかね。
井上:今までね、関西弁の歌っていろいろ聞いているんだけど、
たとえば、BOROの歌とか。
そういった部分で、いろいろ感じる部分ってあるんだけど、
この歌くらい、人間の心っていうか、繊細さって言うかね、
関西の心っていうかね、その辺を再認識したような気がしますけど。
上田:なんかこう、女側の立場なんですね、詞が。
今までこういう試みも初めてだったんで。
井上:けっこう色っぽいもんだね。
上田:声は汚いですけどね。
(笑)(笑)
PR