The Listener of Music Media

自分が聞いてきたレコード、ＣＤ、ＦＭライブなどの記録のためのブログ。ほぼ今までに聞いてきた順番にupしていましたが、2001年以降は前後することが多くなるかもしれません。現在、2003年に聞いた音楽をup中です。コメント大歓迎ですが、それぞれの記事に関係ないコメント、日本語以外の言葉でのコメントは、「掲示板」に移動又は削除させていただくことがあります。

# アドリブ誌 '83年8月号

2009/01/15 11:07

ADLiB'83年8月号　1983年7月14日発売

山下達郎そのサウンドの流れ。
D.J.入りカセット。

この時点で、僕が山下達郎さんの音楽を聞き始めてまだ日が浅い
という感じでしたから、バイオグラフィーに関して興味がありました。
バイオグラフィー自体は「GREATEST HITS OF TATSURO YAMASHITA」
からの転載ということなんだけど、達郎さんの担当ディレクター／
エグゼクティブ･プロデューサーだった小杉氏インタビューによる
証言も掲載されています。
他のアーティストへの提供曲も５０曲ほど載っていますが、
それらを探して聞きたいと思うほどのファンではなかったですね。
レコードは買っていないしね。(^_^ゞ

この頃の流行りだったと思いますが、
D.J.入りテープが紹介されています。
もちろん、今のD.J.とは意味が違います。

僕は、D.J.が曲を紹介してレコードをかけるというラジオ番組は
あまり聞かないし、D.J.入りはむしろ邪魔と感じるくらいでした。

でも、そのD.J.入りテープにしかない演奏が入ったものなら
話は別です。そんなテープがカシオペアのAIR SKIP。
未発表ライブが２曲入っていると書かれています。

ところが、当時D.J.入りテープに興味を持っていなかった所為か、
この記事を見逃していたような気がします。(苦笑)

今見て他にも興味を持ったのが、秋本奈緒美さんの「SONG BOOK」。
スクリーン･スタンダード集らしいんですけど、
本人のナレーションも入っているとか。

収録曲を見ると既発のアルバムからの選曲じゃないかと思うけど、
Ａ面とＢ面の最初に「INTRODUCTION」と書かれているので、
これがナレーションの部分なのか、インスト･ミュージックがバックに
流れているのか、ちょっと気になります。

同じように真梨邑ケイさんの「時の魔法使い」も
本人のナレーションが入っているようですね。

今月号の新譜レコード。
●マイ･ファニー･バレンタイン／リッキー･リー･ジョーンズ
●情熱物語／ドナ･サマー
●愛しのマルガリータ／マーク･ジョーダン
●アイランド･ブリーズ／エリック･ゲイル
●ステディ･アクション／ノナ･ヘンドリックス
●情炎／アル･ディ･メオラ、パコ･デ･ルシア、ジョン･マクラフリン
●シンクロニシティー／ポリス
●ゲット･イット･ライト／アレサ･フランクリン
●ラッキー･レディー／川崎燎
●ビジョンズ／グラディス･ナイト＆ピップス
●トーク･オブ･ザ･タウン／大野えり
●L.A.スーパー･リズム
　　　　　　～フィーチャリング･アーニー･ワッツ＆トム･スコット
●ラブ＆ソングス～カシーフ登場／カシーフ
●渚のボーダー／アメリカ
●はにわ／はにわオール･スターズ
●火の鳥、ペトルーシュカ／ラリー･コリエル
●ジャーニー･トゥ･レインボウ／チャック･マンジョーネ
●キード･アップ／ロニー･ミルサップ
●真夏の蜃気楼／フィニス
●クラシック･ポリス／ロイヤル･フィル＆フレンズ
●'S WONDERFUL／仲村裕美
●愛のサンバ･フェスタ／アルシオーネ
●愛の女神／フィリス･ハイマン
●L.A.／スーパーサックス＆L.A.ボイセス
●“俺がマルコムだ！”／マルコム･マクラーレン
●愛をもう一度／セルジオ･メンデス

カラー･ページで紹介されているレコードで、
僕が聞いていないものです。
聞きたいと思うのも数枚はあったんだけど。