'74年の夏前だったろうか。
ちょっとした知り合いになった人が
このアルバムを聞かせてくれた。
Side 1
1.SPEAK TO ME
2.BREATHE IN THE AIR 生命の息吹き
3.ON THE RUN 走り回って
4.TIME
5.THE GREAT GIG IN THE SKY 虚空のスキャット
Side 1
1.MONEY
2.US AND THEM
3.ANY COLOUR YOU LIKE 望みの色を
4.BRAIN DAMAGE 狂人は心に
5.ECLIPSE 狂気日食
第一印象として、悪くはない音楽だった。
レジスターの音を音楽に使った「MONEY」は特に印象に残った。
ほどほどに気に入ったので、しばらくして、日本盤より安く買えた輸入盤を買った。
当時、日本盤はマスター・テープのコピーをマスターとしてレコードを作るので、
マスターから直接レコードを作る輸入盤の方が音が良いという話を聞いていた。
でも、レコードを作る技術は日本の方が上だったのか、
輸入盤は新品時からノイズが多かった。
それで、後に「プロユース・シリーズ」として発売されたレコードを買った。
余談になるが、CDがリリースされるようになって、
このアルバムに関しては最初は輸入盤を買った。
CDだから、輸入盤にあったようなノイズは関係ないと思って。
そして、後にBOX物を買ったら、これがダブってしまった。
ということで、計4種も持っている。
ここまでお金をつぎ込むほどには好きでもないんだけど。(苦笑)
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