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# ライブ・コンサート/高橋真梨子
2009/05/01 18:37
[ライブ・コンサート]<高橋真梨子を迎えて>民放FM,1983年11月5日

大村憲司さんがゲストに。

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ご機嫌いかがでしょうか?井上堯之です。
今日は実力派女性シンガーとして大活躍中の高橋真梨子さんをお呼び
しました。そしてもう一人ゲストで大村憲司さんをお迎えしております。
※高橋真梨子さんとのトーク。
○苦いラプソディー
○誤解
○トワイライト・クール
※高橋真梨子さんとのトーク。
アルバム「ガーランド」を今日は中心に聞かせてもらっているわけです
けど、特にバックグラウンドの方で今までとちょっと一味違った印象を
ね、すごく持つんですよね。そしてやっぱり高橋さんの新しいっていう
か、一つの可能性に挑んだって感じがあるんですが、サウンド的にも
非常に斬新な感じがするんですけど、今日はその仕掛け人の大村憲司
さんが来てくれてますんで。
井上:憲司君しばらくです。
大村:あっ、どうも。

井上:元気ですか?
大村:あっ、元気でした。
井上:どんな感じでこれやったんですか?
大村:う~ん、どんな感じっていうか、
井上:どうしてこの組み合わせ、…。まぁその辺は後にしましょうか。
大村:その辺は、
井上:ゆっくりね。
大村:ゆっくり。積もる話…
井上:せっかく来てくれてるから一曲なんかやって欲しいんだけど、
   何を演ってもらえますか?
高橋:えーとね、ちょっとヘビーっぽいんですけれども、彼のアレンジ
   を生かしてもらって、すごい気にいってる曲なんですけれども、
   <ララバイシーガル>っていうちょっと重たい感じの曲を聞いて
   いただきたいと思って、
井上:OK!了解。じゃあ、憲司君よろしく頼むわ。
大村:はい。
井上:はい。じゃあみなさんよろしく。
○ララバイ・シーガル
井上:うん。ライブでこういうフェイドアウトって珍しいねぇ。
高橋:難しいです。
井上:難しいねぇ。ということで、エンディングなんか聞いてると、
   もう大村憲司って匂いがしてくるのね。
   今日はどうもありがとう。本当に。
大村:どうも。いえいえ。
井上:それでさっきね、メンバーに大村憲司さんが会った時、なんか
   もう十年来の友人のように、こう「わーっ」っていう感じを
   見てたんだけど、
大村:えぇ。
井上:ヘンリーさん。皆さんは大村憲司さんとはどうなんですか?
広瀬:一人を除いて初めてですね。
井上:で、今回、あんまり時間がなくてね、突っ込んでは聞けないん
   ですけども、プロデューサーとしてこのような形で大村憲司さ
   んの起用とか、その辺をちょっといろいろ聞きたいですけどね。
広瀬:僕個人としてはね、高橋真梨子っていうのはわりあいバラード・
   シンガーでね、一つの定着した概念があるんで、それを
   かなぐり捨てるわけじゃなくて、あくまでも高橋真梨子という
   存在があって、そしていわゆる今のね、サウンドというのか
   しら、僕、昔からね、大村憲司さんの音楽って割合興味あった
   んですね。
井上:なるほど。
広瀬:で、一回ドッキングしてやったらどういう雰囲気になるかなぁ
   という感じだったんですけど。

井上:あぁ、なるほどねぇ。
広瀬:僕は、たぶん成功してるんじゃないかなぁと。
井上:あのー、というのはね、聞いていて、なんと説明して良いか
   僕もよく分からないけど。歌を歌う人、つまり、ワン・アー
   ティストについてね、結局、非常に必然的に内から何かを生み
   出そうという情熱があるときと、何か可能性についてトライ
   しようというような感じがするんですけどねぇ。
広瀬:そうそう、今回の場合結構だからそういう、ある意味でね、
   良い意味で挑戦的な
井上:挑戦的な。
広瀬:もしかしたら、出ているかなぁって感じがするんですけどね。
井上:なるほどね。まったくそう思います。僕も。
   そういう意味で僕も大村憲司君大好きだし。
   実はこの番組のテーマのギターも彼が弾いてんの。(笑)
広瀬:そうですね。はい。
井上:サンキュー。

大村:そうでした。そう言えばそうでした。
井上:何を言ってんの!僕がセカンドへ回りまして、僕も大変謙虚な、
大村:いえいえいえ。

井上:※野球の結果の話。
   そういう意味ではやっぱり、また音楽に戻りますけど、凄く僕
   楽しくレコード聞かせてもらってますよ。
高橋:どうもありがとうごさいます。
井上:それで、大村憲司君の世界っていうのはやっぱりあるしね、
   今度「外人天国」ってアルバム、すごい感動したの。
大村:あっ。どうもありがとうございます。
井上:で、「春がいっぱい」のときと比べてね、スコーンと精神的に
   より抜けちゃったって感じがすごく好きだったのね。
大村:あぁ。
井上:で、一曲<At Last I Am Free>。ついに私は決めた、とかね。
   ああいうのとかね、一曲目のスリーピー、なんとか、
   最高だと思います。

大村:どうもありがとうございます。
井上:時間があればもっとそのこと話したいんだけど、
   そういうことなんで、ということは時間がないので、
   次の曲行ってもらいたいと思いますが。
   良いですか?皆さん。じゃあ、野球も終わりましたので、
   落ち着いて次演奏に行ってください。よろしく。

○ラブ・ミー・ホールド・ミー・キス・ミー
井上:あのー、今回、サウンド・プロデューサーという形でアレンジは
   全部憲司君?
大村:はい。一応基本的なものは私が。
井上:あー、本当に。
大村:一応やらせていただいてます。
井上:あとみんなサトシ君とか青山純君とかみんな仲間で。
大村:えぇ。それでヘンリーさんとか。
井上:ヘンリーさんとかね。
大村:彼女とか。みんなでああしようこうしようって。
   非常に楽しくやらせていただいてます。
井上:う~ん、そんな感じがすごい受けるね。
大村:あっ、そうですか。
井上:とくに<クローズ・ユア・アイズ>とか憲司君の曲のああいうの
   とか。ラプソディー?<苦いラプソディー>とか。
   <リメンバー>とか。一生懸命聞いてますよ。

大村:あっ。どうも。
○レイン
○Stop My Love
※トーク~メンバー紹介
ヘンリー広瀬 fl,sax,key,cho、小坂きよし key,cho
小松崎純 key,cho、
やぎひでき ds、小山利明 g
こばやしひかる b,cho、さいとうふじお perc
斉藤久美 cho,glocken
井上:まぁ、そんなとこで。で、あのー、今日はゲストで大村憲司
   さんが僕の横で座ってくれています。
   演奏はしていませんけども。
   それでは次の曲へお願いしたいと思います。
○サンクス
高橋真梨子 vo
井上:えー、サンクス。本当にどうもありがとうございました。
高橋:どうも。ありがとうございます。
井上:最後はコンサートのラストで歌われるんですか?やっぱり。
高橋:そうですね。そういう感じで。
井上:そういう感じですねぇ。何かとっても良いですね。はい。
   本当に今日はどうもありがとうございましたって、最後に
   サンキューの歌を歌ってもらいましたけど、サンクスでした。
高橋:はい。
井上:えー、高橋真梨子さん、ヘンリー・バンドの皆さん、
   それから憲司君、来年はライブ活動あるんでしょう?
大村:えぇ。やりたいと思ってね、今ひそかにリハーサルをやって
   おります。
井上:はい。じゃあ皆さん、頑張ってコンサート、
   また頑張ってください。




GARLANDが10月21日にリリースされていますが、
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1648/
間違えて1年前としてアップしていたことに気がつきました。(^_^;

このアルバムの仕掛け人ということで大村憲司さんが登場したんです
けど、プロデューサーだったようですね。
当時はFMで聞いたし、そのことを知っていたかどうか。

話の中に出てきたサトシ君は中村哲さんのことかな?

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