[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]民放FM,1984年1月21日
<温故知新パート3/ドラマー編>
ドラマー以外のミュージシャンは
ドラムを演りたがる人が多いらしい。
○ナット・エチオピア
ステップス
○モザイク
アート・ブレイキー
○キャラバン
アート・ブレイキー ※最新録音
○ヒップ・ポケッツ
ビリー・コブハム、ジョージ・デューク・バンド
○ハーフ・ブラッド
渡辺香津美
温故知新の第3弾はドラマー編。
打ち上げなどで自分がやっている楽器以外の楽器を演奏する場合、
ドラムを演ろうとする人が多いとか。
香津美さんもそうだけど、はっきりと名前を出さなかったけど、
向井滋春さん、本田竹廣さんなどもそうだったらしいです。
座ったら30分は離れないとか。
最初にスティーヴ・ガッドが演奏しているステップスから。
そのあと、アート・ブレイキーへのインタビューが流れますが、
最初に国際電話をしたときは留守番電話だったようで、
ドラマーらしく「トトトットトトッ」という音が吹き込まれているの
が録音されて、番組でそのまま流してました。
注目しているドラマーについてのインタビューがありました。
アート・ブレイキーが演奏している「キャラバン」のライブ盤を
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/316/
買いましたが、ここで放送された演奏は最新録音のものだそうです。
('84)2月に以下のメンバーで来日するらしいけど、
その録音には参加しているのでしょうか?
フレディ・ハバードtp、カーティス・フラーtb
ベニー・ウォルソンt.sax、ウォルター・デイビスJr.(p)
バスター・ウィリアムスb
最後に「ブレイキーにとってのドラムという楽器は彼にとって一体どういうものだろうか?」という質問していますが、それに対しての答えは「バイブル」と一言でした。
あとは、ビリー・コブハムとオマー・ハキムの演奏ですね。
PR