○瀬戸内ブルー
○A Song For Booda
○キング･カメハメハ
○※タイトル未定
近藤等則 tp
ロドニー･ドラマー b、セシル･モンロー ds、豊住芳三郎 perc
マテリアル(※２曲目～)：
ビル･ラズウェル b、マイケル･バインホーム syn.
'８３．１１．２４．東京、渋谷パルコ・パート３にて


西田珠美：トランペッターの近藤等則さんは長年に渡って東京、ニューヨーク、そしてヨーロッパ各国と世界を股にかけて活動してきたミュージシャンです。自ら世界各地を訪れて演奏するだけでなく、アメリカやヨーロッパの優れたミュージシャンを自分の手で日本に呼んでコンサートを行うなど、エネルギッシュな活動を続けてきました。そんな近藤さんが日本から世界に進出できるグループを作ろうという目的で結成したのが今夜ご紹介するチベタン･ブルー･エア･リキッド･バンドです。今までいわゆるフリー･ジャズのミュージシャンという見方をされてきた近藤さんですが、このチベタン･バンドの音楽は決して気難しいものではありません。気楽なフリー･ミュージック。時代の先端をゆく過激でポップな、そしてジャンル分けの不可能な音楽。それはまさに'80年代のニュー･ウェイブということができるでしょう。


アルバムと先のSESSION'83では渡辺香津美さんがゲストでしたが、
今回はマテリアルがゲストでした。
ギターが入った方が僕好みなんですが、マテリアルが入った演奏も
悪くなかったです。同じ曲は演っていないけどね。


さて、次の日、27日は向井滋春と古澤良治郎さんのライブが放送されましたが、チェックできていません。単純に忘れたのか、それとも、番組でレゲエ･バンドと紹介していたので、聞くのを止めたとか。レゲエはあまり好きじゃないしね。