THE SOURCE 喜多嶋修 K28P-431,1984年3月5日
環境音楽?
SIDE A
1.如来 THE TATHA-GATA(BUDDHA)
喜多嶋修:A.Guitar,Synthesizers,Chinese Koto,Percussion
Victor Feldman:A.Piano
吉沢政和:Shakuhachi
Dorothy Ashby:Harp
David Mansfield:Violins
Michael Fisher:Percussion
Richard Elliot:Liricon
SIDE B
1.星霜 THRU COSMIC DOORS
喜多嶋修:Koto,Synthesizers,Percussion
Joe Curiale:Synthesizer
吉沢政和:Shakuhachi
Richard Elliot:Liricon
Michael Fisher:Percussion
2.姿見 I TO EYE
喜多嶋修:A.Guitar,Synthesizers,Chinese Koto,Percussion
David Mansfield:Violins
鈴木将之:E.Guitar
Richard Elliot:Liricon
Michael Fisher:Percussion
前作から約2年ですね。
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1381/
サウンドは変わっていないと思うけど、音楽が変わってしまったように思いました。この当時で言えば、ウィンダム・ヒルとかミュージック・インテリアなどの環境音楽と言われたような類の音楽。それまでの日本の楽器・音楽と西洋音楽を融合させるという試みをやっていた頃の音楽が好きだったんですけど、何かそういう面白みがなくなってしまったのがね。もちろん、環境音楽(この言葉が適切とも思わないけど)として聞くなら、それなりに良いと思います。
後に、この手の音楽はニュー・エイジ・ミュージックと呼ばれるようになりましたね。
このアルバムは'86年にCDでリリースされたんですけど、僕はこのレコードと同じものだと気が付かずに買ってました。レコードの帯に書かれていたアルバム・タイトル「みなもと」を記憶していて、CDのタイトルの「ザ・ソース」で別のアルバムだと思ってしまったんです。勘違いしていなくても、CDでも買っていたとは思うんですけど、ニュー・アルバムだと思って買ったので、少しがっかりという感じでした。
なお、CDでは<如来>のタイトルが<天与 Heavensent>に変わっています。
そして、ジャケットも。
The Source 喜多嶋修 32・8H-83,1986年9月21日
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