[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]民放FM,1984年3月24日
<迷盤・珍盤・保存盤>
洋楽でもこういうのは面白いですね。
○バラード・フォー・A「ネバー・ギブアップ・猪木 突然卍固め」より
アントニオ・ドライバーズ(渡辺香津美、ほか)
○アウチ!
ラトルス
○ロード・ロード・ロード
ジョー・ザビヌル
○ ?
○スターダスト
?(上海のジャズ・バンド)
※映画「上海スターダスト」のカセット・ブックより
○チャイコフスキー ピアノ・コンチェルト1番B♭マイナー
ポーツマス・シンフォニア・オーケストラ
'74年、ロイヤル・アルバート・ホールでのライブより
○センチメンタル・ジャーニー(マンゼロ)~家路(T.Sax)~
センチメンタル・ジャーニー(マンゼロ) &家路(T.Sax)の同時演奏
ローランド・カーク
○ビッチェズ・ブリュー by マイルス・デイヴィス
エディ・ジェファーソン vo
○ウォーター・メロン・マン
スライ&ロビー プロデュース
○RINGO(りんご追分)
ドンドラモンド、スカタライズ
○ソーラン節
○木曽節
ビリー・ハーパー
普段はあまり洋楽を聞こうとしないけど、この特集は興味深く面白かったです。
最初の曲は洋楽じゃないけど、この自主製作盤は香津美さん関連として一度聞いてみたいと思ってました。参加しているのはこれ1曲だそうで、レコードを買わなくても良かったかな、という感じ。でも、この「突然卍がため」は2枚出ているはずなんだけど、2枚目はこの時点ではまだでした?よく覚えていません。
それから、ビートルズを真似したバンド、ラトルズの曲。
ジョー・ザビヌルのは香津美さんが('84年時点で)10年以上前に手に入れたレコードからの曲だそうで、ウェザー・リポート結成前だとか。こういうのも今ではCD化されているのかな?
そして、上海のミュージシャンが演奏しているレコード。
技術的にはそのあとのポーツマス・シンフォニア・オーケストラのような感じがしないでもありませんが。
マンゼロという楽器がどんな楽器か知りませんが、マンゼロとテナー・サックスで同時に二つの曲を一人で演奏するという曲芸のような演奏。
これは音だけでは分かりませんね。
マイルス・デイヴィスの<ビッチェズ・ブリュー>は有名だから、僕も耳にしていると思いますが、そのアドリブ部分に歌詞を付けて歌ったというもの。
<ウォーター・メロンマン>はスライ&ロビーのプロデュースとだけ聞いたので、演奏者が分かりませんが、コーラスで演っているようです。
<りんご追分>はジャマイカのグループだったかな。以前にも紹介されてました。
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/2308/
最後の<ソーラン節>と<木曽節>は外国人ミュージシャンが演奏しているというので興味がわきます。
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