[SESSION'84]<スペシャル・セッション>NHK-FM,1984年4月7日
この日から55分番組に。
○風連
○Here Comes The Sun by The Beatles
○フライング・ライス・マン
○ラプソディ・イン・ブルー/佐藤充彦p、渡辺香津美g
○試供品B
演奏=佐藤充彦 p、渡辺香津美 g、井野信義 b、日野元彦 ds
この日から午後7時20分から8時15分までの55分番組になりました。
10分長くなったら1~2曲余分に演奏できるわけです。
嬉しいところもあるんですが、エアチェックにはちよっと手間がかかります。
45分番組だと、90分テープ片面に録れるので、スタートしたら番組を聞いていれば良いんです。でも、55分番組だと、120分テープ片面には録りたくないので、60分テープを使って途中で裏返すことになります。
5分間の余裕があるから、拍手のところで裏返せば良いわけですが、ここで、買ったばかりのオート・リバース・デッキが役に立ちました。
55分の半分は27分30秒。つまり午後7時47分頃から反転の用意をして、テープには1分くらいは余裕があるから、7時51分くらいまでの間に、演奏が終わった後の拍手で反転させるのです。手でカセットを裏返すよりはるかに早く反転します。
でも、そうそう上手くいかない場合もあるので、演奏が途中になる場合を考えて、オープン・デッキでも録音していました。そういう場合は後で編集して60分テープにうまく収めるというわけです。
さて、肝心の番組の話ですけど、スペシャル・セッションと題しているようにこの日のためにこのメンバーを揃えたという感じでしょうか?「フュージョン」のマークを付けていますが、この日の演奏はジャズですね。
1曲目、(たぶん)香津美さんの<風連>はMOBOⅢで聞いたばかりですが、メンバーが違うし、演奏も違ってこれはこれで良いですね。もちろん僕の好みはMOBOⅢですけど。
その他、ビートルズとガーシュウィンの作品以外の2曲は誰の作品か全く分かりませんでした。
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