[ゴールデン・ライブ・ステージ]民放FM,1984年4月22日
<東京ミーティング1984ライヴ>
聞きたかったんです。
渡辺香津美さんが自分のFM番組でこのライブのことを話していたので、
聞いてみたいと思ってました。
ほんの一部の演奏しか放送されていないと思うけど、
その雰囲気だけでも感じられるので、放送されるのはありがたいですね。
皆さん今晩は。青木誠です。ご機嫌いかがですか?えー、先月、あの、3月にですね。えー、東京のライブ・ハウスを廻っておりましたら、大変面白いコンサートが2つあったんですけど、1つは渡辺香津美さんの六本木ピット・インの5日間のセッション。もう一つは近藤等則さんの2日間のセッションだったんですね。今夜の「ゴールデン・ライブ・ステージ」は3月20日と21日、2日間に渡って渋谷のライブ・インで開かれました
えー、近藤等則さんの東京ミーティング1984とタイトルされたコンサートの模様を聞いていこうと思います。
えー、ここのところ1~2年かなぁ?またまたジャズがなんか面白くなってきたって感じがしてるんですけど、面白くしているのはその近藤等則さん、それから渡辺香津美さん、それからアルト・サックスの梅津和時さんなんてのも面白いですよ。ねぇ。ちょっと今までとサウンドの違う、あのー、新鮮なことを始めたようなそういう印象があります。
だけど、あの、ジャズが面白くなってきたっていうのは世界的な傾向だと思うんですねぇ。特に今話題になっておりますニューヨークのマテリアル、なんか丁度近藤さんと同じようなことを始めていると思ってるんですけど。・・・・
○軽快足踏音曲
○※タイトルなし
○チャイナ・ブギー(後半)
演奏=近藤等則 tp、ビル・ラズウェル b、高橋悠治 p
ロドニー・ドラマー b、セシル・モンロー ds、ベータ・ブロツマン sax
ヘンリー・カイザー g、仙波清彦 perc、渡辺香津美 g、坂本龍一 syn.
'84.3.20,21.東京、渋谷ライブ・インにて
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