[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]民放FM,1984年6月2日
<ドガタナ・ニュー・ディスク・セレクション>
いつものように洋楽のセレクションですね。
○サファリ
○オールド・タウン
ステップス・アヘッド
○リーフ・カーニバル
ビル・エヴァンス 「クレスト・オブ・ア・ウェイブ」より
○リジョイシング by オーネット・コールマン
○ストーリー・フロム・ア・ストレンジャー
パット・メセニー g;チャーリー・ヘイデン b、ビリー・ジーンズ ds
○レゲエ・フォー・ロドニー
LKJ(リントンクェスジョンソン)
○ストロング・ミー・ストロング
イエロー・マン ※マテリアル・プロデュース
最初はステップス改めステップス・アヘッドの新作が放送されました。
ステップスは渡辺香津美さんが参加したことで聞きましたが、ステップス・アヘッドになったこのアルバムはこの2曲しか聞いていないんじゃないかな。
ステップスについて香津美さんが話をしています。
メンバーが前回まではドン・グロルニックだったんですけども、今回からウォーレン・バンハートに変わりましたね。それからベースがエディ・ゴメス兄さん、そしてドラムスがピーター・アースキンという感じで。あのー、前のステップスのライブのアルバムなんかというのはかなりジャズ的なそれもまぁ新主流派的ジャズというか、えー、匂いが強かったんですけども、前回の日本ツアーをやった時からえーと、シンセサイザーとかそういうものをずいぶん使うようになって、これからそういうシーケンサーっていうのかな、そういうものも取り入れていこうとマイク自身が語ってましたけど、まぁそんなのが新しいLPで音になって表れてきたようです。
2曲目にはトニー・レヴィンがStick bassで参加しているそうですね。
後はビル・エヴァンス、パット・メセニー。
ここまでは良いけど、後の2曲は僕のあまり好みでないレゲエでした。
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