[音楽ってなんだ!]民放FM,1984年7月7日
<500回記念スペシャルデジタルライブ~
これでもかLOVE(あい)どるライブ∞#6/チェッカーズ・ライブ∞>
3曲同時にベストテン入りの、
○ギザギザハートの子守歌
○涙のリクエスト
○哀しくてジェラシー
○Be My Baby
○Hound Dog
○危険なラブ・モーション
○MY ANGEL
○ウィ・キャン・ラブ・アンド・ユー
チェッカーズ:
フミヤ(藤井フミヤvo)、トオル(武内享g)、タカモク(高杢禎彦vo)
マサハル(鶴久政治vo)、ユウジ(大土井裕二b)、クロベー(徳永善也ds)
ナオユキ(藤井尚之sax)
井上大輔sax ○印
'84.6.22. スタジオにてデジタル収録
○ミ・リトモ・ジェゴ (D.J.)
オルケスタ・デル・ソル
○無限の一夜 (D.J.)
井上大輔
この日の最初の演奏曲、3曲同時にベストテン入りしているらしく、人気爆発時期の出演ですね。井上さんがこんなことを喋っています。
井上:シャネルズの初期をずっとやってたじゃない。で、初期のまんまでやっぱり、そのまんまで行く訳にもいかないから、スタイル変えてったじゃない。スタイル変えてっちゃうと、そうするとやっぱりああいうスタイルっていうか、ドゥワップの原点だとか、ロックン・ロールのああいう一番ポップな部分いうか、そういったグループがどっかにいないと面白くないんだよね。誰かそういうのが出てきても良いなと思ってたところへチェッカーズが出てきた。あぁ、なるほどって思ったわけ。
井上さんとの会話から、チェッカーズのメンバーがこういう音楽をやり始めたきっかけになったのは、キャロル、クールス、アメリカン・グラフィティ、などのようです。
ドゥワップにはアカペラが付きものということで、アカペラで一曲披露しました。
何という曲なんでしょうね。聞いたことがあるような。
と言っても、これを聞いて聞いたことがあると思っているだけかもしれないけど。
♪神様お願い 雨を止ませておくれ もう時間は過ぎてるよ そうさあの娘はおいらを待ってる
それから、井上さんとの共演がありましたが、サックスの藤井さんが緊張している様子でした。
井上:彼のサックスはね、なかなか古い感じが出てますよ。ああいう古い感じを出す人ってのは今いなくなっちゃったんだね。
最後に新しいアルバムから3曲演奏されました。
チェッカーズのライブが終わった後、おまけとしてレコードがかけられました。
7月15日に「ニュー・パワー・ラテン'84原宿」というイベントの告知をするために、デル・ソルの曲がかけられたようですが、井上さんもこのイベントに出演して、デル・ソルと共演するようなことを言ってました。他の出演者を紹介していましたが、ラテン系のバンドなので、知らないグループばかりです。
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