[ライブ・コンサート]<高橋真梨子ライヴ>民放FM,1984年11月10日
ほぼ1年振り。
すごいメンバーが増えましたね。
○祥寺クイーン
○モダン・デジャブ
○もいちどロマンス
○Tear
○新しい五線紙
○背中から撃たないで
○桃色吐息
○HEART
高橋真梨子
演奏=小松崎純 key、小坂きよし key、たなかあきら a.g
小山利明 g、小林光 b、斉藤久美 cho,glocken
やぎひでき ds、三沢またろう perc、ヘンリー広瀬
司会の井上堯之さんがメンバーがすごく増えたと言ってるんですけど、前回出演時より1人増えているだけですね。(笑)それにしても大所帯です。
今回はアルバム「トライアード」のナンバーを演奏しています。
そのアルバムについて少し話しているので、聞きとってみました。
井上:結局ね、やっぱり今聞かしてもらってもとても素敵、一言で言っちゃってもそういうことしか言えないんですけども、そのー、やっぱりこうジャンルというところでも仕分けのできない一つの世界がね、
高橋:えぇ。
井上:できつつあると思うんですよね。
高橋:えぇ。私、ジャンル分けってあんまり好きじゃないからね。
井上:うん。で、そういった意味でね、そのー、ヘンリーさんにいろいろお尋ねしたいんだけど、まぁ、今回の「トライアード」のアルバムのコンセプトであるとかですね、彼女のプロデューサー的な、もちろんもう相棒として、10年以上の相棒ではありますけども、まぁその、特に今女性の間でね、その、カラオケなんかで歌える歌が無いってことが言われておりますけど、その辺含めて簡単に述べよ。
広瀬:固い話ですね。(笑)
井上:固いでしょう。(笑)
広瀬:実はですね、今回の「トライアード」のトータル・コンセプトっていうのは本当に無いんですね。
井上:はぁ。
広瀬:いい加減なもので。というのは実は<桃色吐息>が、シングルが先に先行しちゃったんでね。
井上:はぁ、はぁ、はぁ。
広瀬:で、先行して、それをなんかアルバムに結び付けよう、みたいなところがあったんで。
井上:はぁー、なるほど。
広瀬:で、結構それだったらば、あのーエトセトラでね、割り合いあのー、いろんなヴァリエーション、いろいろ多くしても良いんじゃないか。でも、結局そん中でもその高橋真梨子というね、
井上:うん。
広瀬:歌の世界は変わ、変わらないだろうというところでね。結構、だから今回はあのー、作家の人達のね、意向を割り合いメインに出して、みたいなところがあったんですね。
井上:はぁー、なるほど。
これを聞くと「トライアード」の作曲者などを知りたくなりますね。
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