FAREWELL PARTY ORANGE SISTERS MOON-28023,1984年12月21日
知らなかったんだけど、with ザ・ベンチャーズ?
SIDE A
1.マイ・ラブリー・ボーイ
入江真規作詞、萩原健太 作曲、小笠原寛 編曲
2.ホット・ロッド・シティー
マリ橘(訳:中村俊夫)、萩原健太作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
3.思わせぶり天使
森浩美作詞、長沢ヒロ 作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
4.思い出は小麦色
児島由美作詞、萩原健太 作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
5.ドライ・マティーニいかが
森浩美作詞、長沢ヒロ 作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
6.涙のFAREWELL PARTY
森浩美作詞、長沢ヒロ 作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
SIDE B
1.涙のキスマーク
売野雅勇作詞、長沢ヒロ 作曲、新川博 編曲
2.アメリカからの手紙
松本隆作詞、松尾清憲 作曲、芳野藤丸 編曲
3.Holiday
松本隆作詞、長沢ヒロ 作曲、芳野藤丸 編曲
4.サマー・ホリデー
大沢孝子作詞、新川博 作・編曲
5.ひとりでアフタヌーン
森浩美作詞、松尾清憲 作曲、ザ・ベンチャーズ 編曲
6.二人はシーズン・オフ
児島由美作詞、桐ヶ谷仁 作曲、新川博 編曲
この当時、このアルバムが発売されるより前だと思うけど、FMで<サマー・ホリデー>を聞いたときは、ただ聞いたというだけでグループ名も覚えていなかったし、もちろんどういう娘がいるのかさえ知らなかったんです。
このアルバムは発売より数年後だと思うけど、大阪の商店街を歩いていたら、路上に中古レコードをいくつかのワゴンに入れて販売しているのを見かけて、しばらく物色して見つけました。
えっ?ベンチャーズとやっていたアイドルがいたの?
と、驚いた覚えがあります。
ジャケット裏にはベンチャーズと一緒に写っている写真があるんですけど、何故かインナーを裏ジャケットにセロテープで貼っていて、それをめくらなければ写真も見えないので、もし帯がなければ見逃していたんじゃないかと思います。
偶然とはいえ、ラッキーでした。
その後、週刊誌の平凡パンチだったか、プレイボーイだったか、雑誌の切り抜きを見つけました。僕はアイドルなどの写真を切り抜いて取っておくことが多かったんです。
こういうときのためにね。(笑)
撮影 片岡正一郎
小さくて文字が見えないかもしれないけど、
『涙のキスマーク』(ムーンレコード6/25発売)でジャンプ・アップ
と、書かれています。
この裏ページに載っているプロフィールを少し。
左の娘。
A型:CANDY
本名 吉川聖美(よしかわきよみ) S39年12月24日生まれ
中央の娘。
O型:JUDY
本名 吉竹加世子(よしたけかよこ) S39年7月18日生まれ
右の娘。
B型:SANDY
本名 酒井妙(さかいたえ) S39年11月30日生まれ
どちらが正しいのか分からないけど、プロフィール・ページの写真は上の写真と逆転しています。右の二人の娘の水着は向かって右側に柄がありますが、別の写真では左側が柄になっています。細かく見ていたらほくろの位置も逆だしね。
このレコードを見つけて買って、もう一つ驚いたことがあります。それは作曲者に萩原健太さんの名前があったこと。音楽評論家としてしか知らなかったですから。
聞いた順番から言えば、このアルバムは数年後になるんですけど、この中の1曲は聞いているし、いつ買ったか正確に覚えていないので、ここでアップすることにしました。
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