[サウンド・マーケット]民放FM,1985年1月1日
<お正月はライブのお年玉(1) 21世紀のフュージョン/シューベルトにスイングすれば>
お正月はクラシックで。
○どこへ「水車小屋の娘」より
○セレナーデ「白鳥の歌」より
○辻音楽師「冬の旅」より
○シューベルトの秘め事
○君の肖像(すがた)「白鳥の歌」より
○アヴェ・マリア
○おやすみ「冬の旅」より
演奏=大野えり(vo○印を除く)、佐藤充彦(p,編曲)、池田芳夫 b
友田啓明弦楽四重奏団:友田啓明 1st vn、むろやたかひろ 2nd vn
すずきよしお va、ふじたたかお vc
'84年12月16日、東京、六本木CBSソニーAスタジオにて
ゲスト=悠雅彦(音楽評論家)
'85年のお正月はクラシックから始まった。
と言っても、この番組を聞くまでには何か他の音楽を聞いているかもしれないですけどね。
僕の知っているメロディーの分かりやすいクラシック曲をフュージョン風にアレンジする試みは今までにもレコードなどで聞いているし、大いに興味を持ちました。でも、このフュージョンの意味は音楽のジャンルのフュージョンではなかったんですね。
その点が肩透かしと言えばそうなんですけど、今回演奏された曲は知らない曲がほとんどで、ジャズの曲だと言われればそう思っていたでしょう。
この演奏は音楽評論家の悠雅彦氏が企画したそうで、番組にゲスト出演してその理由を語っています。
そして、この企画のコンサートは2月11日に東京・五反田簡易保険ホールでこの日と同じメンバーが出演して行われたようです。
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