ADLiB'86年3月号 1986年2月19日発売
カラーじゃなかった。
表紙に「THE SQUARE」の文字がありますが、アルバム「リゾート」をリリースしたときにはカラーの記事だったのに、モノクロだったんですね。ドラマーが変わっているというのに「リゾート」ほどには力を入れていなかったのかな???
さて、この号では最初のカラー・ページはいつものように洋楽ばかりと思ったら、PINKの記事がありました。でも、僕はデジタル系のロック・バンドのように思えてあまり興味を持ちませんでした。
新譜レコード・ガイドなどの定番記事の後、後半最初の記事が「PRIVATE CASSETTE」。
大伴良則、竹村淳、立川直樹、如月小春、藤代裕、角松敏生、松下佳男(敬称略)の7人がそれぞれ選曲したオリジナル・カセットの収録曲が書かれていました。
ちょっと興味を持って読もうとしたけど、洋楽ばかりの選曲だったので興味を失くしてしまいました。(苦笑)
そして、矢野顕子さん、新世代のバークレー卒業生(沢村満、インテリアズ、日向敏文)、ザ・スクェア、カラー・ページで日向敏文さん。ふたたびモノクロ・ページになって、洋楽記事の他PINK、カンガルー、と、読みたい記事や読んでみようと思う記事も多かったかな。
先月(2月号)の「声の解放区」で気になっていたことがありましたが、その投書に対しての意見が載っていました。
それはカシオペアのコンサートでペンライトが使われていたことについての意見で、僕はライブに行けなかったので関係ないと言えば関係なかったけど、ミーハーなファンは困るという立場だったんです。
まだ数年先だったと思うけど、スクェアのファンの人は女の人が多くてアイドル並みの歓声が聞こえるというイメージで、地元でライブがあっても行かなかったんです。
今回記事を書くにあたって気が付いたというか、気になったのは楽器の新製品をチェックしている女の子です。もしかして、現在、作・編曲もやるミュージシャン?
いつものように、新譜紹介記事にカラーで載っているアルバムを。
僕が聞いていないものです。
●太古の夢/パトリック・オハーン
●夏の猫/日向敏文
●メロウ・マービン/マービン・ゲイ
●光の子/PINK
●スモーク・シグナルズ/スモーキー・ロビンソン
●インテリアズ/インテリアズ
●エトランゼ/辛島文雄
●ドゥー・ミー・ベイビー/メリサ・モーガン
●未来飛行/ジェリー・グッドマン
●ギャップバンドⅦ(7)
●シルバー・スクリーンの妖精/バングルス
●アトランティック・リズム&ブルース1947―1974
/ボリューム5(1962-1966)
●B.A.D./ビッグ・オーディオ・ダイナマイト
●ベース・ディザイアーズ/マーク・ジョンソン
●ピクチャーズ・フォー・プレジャー/チャーリー・セクストン
●SEASCAPES/MICHAEL JONES
●ロン・カーター~ザ・マン・ウィズ・ザ・ベース
●ボイセズ・イン・ザ・ウィンド/テリー・デザリオ
●オールド・フレイム/ジュース・ニュートン
●コンフロンテイション/フェイス・トゥ・フェイス
●ナイルの宝石~オリジナル・サウンドトラック
●A NIGHT IN NEW YORK/KANGAROO
●モダン・タイムス/ラテン・クォーター
●チャイニーズ・シャドウ/サラ・マンディアーノ
●レストレス/スターポイント
●プリモニション~制覇への予感~/ピーター・フランプトン
●ムービング・ラインズ/ドン・セべスキー
●スワンプ・シング/マルコム・マクラレン
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