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# アドリブ誌 '87年5月号
2012/01/30 11:46
ADLiB 87.5.
ADLiB'87年5月号 1987年4月19日発売

さて、この号は?

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表紙写真のライオネル・リッチーの記事から、グラミー賞、ロビー・ネビル、「HOT EYES」のコーナーが巻頭からのカラー・ページとなっています。「HOT EYES」のコーナーで取り上げられた日本人アーティストは佐藤博さんだけなので、ほぼ読みたいと思う記事がなかったということになります。

そして、いつものように、ニュー・ディスクのコーナーです。
カラー・ページで僕の聞いていないアルバムを以下に。


●サイン・ ・ザ・タイムス/プリンス
 「・」と「・」の間のマークが入力できませんが何のマークでしょう?

●GROOVIN’/久保田利伸
●サムシング・オブ・タイム/ナイトノイズ
●フォービドゥン・ラバー/ナンシー・ウィルソン
●MS.MYSTERY/阿川泰子
●SHEILA E./シーラ・E
●レイン・ダンシング/アリソン・モイエ
●メン・アンド・ウィーメン/シンプリー・レッド
●ミルトン・ナシメント・ライブ・ウィズ・ウェイン・ショーター
●ブルー・マター/ジョン・スコフィールド
●ネバー・レット・ミー・ダウン/デイビッド・ボウイ
●イン・ラブ/バニー・デバージ
●セイフティ・イン・ナンバーズ/デイビッド・バン・ティーゲム
●ノウル・サバイバー/アル・グリーン
●THIS IS/SALON MUSIC
●GIRLS L.T.D./ドン・ディクソン
●ジョディ・ワトリー/ジョディ・ワトリー
●オン・ファイアー/ステッサソニック
●THE SINGLES/ライブ・スチュアート&バーバラ・ガスキン
●ある旅行者の手記/マーク・ゴールデンバーグ
●オール・イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ/アトランティック・スター
●ウィル・パワー/ジョー・ジャクソン
●VOICE/横山輝一
●シンギン・イン・ザ・ミッドナイト/チェット・ベイカー
●ザ・ハウス・サウンド・オブ・シカゴ/スティーブ・シルク・ハーリィー他
●サンスケープス/マイケル・ジョーンズ
●ライフ,ラブ&ペイン/クラブ・ヌーボー
●アースワークス/ビル・ブラフォード
●SEE YOU THERE/松居和プロジェクト
●ニューヨーク・カウンターポイント/リチャード・ストルツマン
●ザ・ワールド・ウォント・リッスン/ザ・スミス
●月に吠える/レオ・コッケ
●キャッチング・オン/マイティ・クラウズ・オブ・ジョイ
●イントゥ・ザ・ファイヤー/ブライアン・アダムス
●ランニング・イン・ザ・ファミリー/レベル42
●ウォッチ・アウト/パトリース・ラッシェン
●ノン・ストップ・パワー・ディスコ・ミックス
●プラネット・ロック~アルバム
/アフリカ・バンバータ・アンド・ソウルソニック・フォース

モノクロ・ページで紹介されているアルバムで気になったものを。
 
●スリル・ミー/佐山雅弘
 佐山さんのデビュー・アルバムは買ったし、この2枚目のアルバムも買っていそうな気はするんだけど、フュージョンではなくジャズのアルバムのように思えて買うのを止めたかも。

●月下の蘭/清家姉妹
 バイオリニストのようです。宮野弘紀さんが参加しているし、フュージョン系かもと気になったと思います。この頃、フェビアン・レザ・パネを認識していたかどうか覚えていませんが、ニュー・エイジ・ミュージックなんでしょうか?

●DO YOU KNOW/つのだ☆ひろ
 4曲入りミニ・アルバムのようです。ボーカリストとしてのつのださん。レコードはほとんど買わずレンタルだったので、買う気はなかったけど気になりました。レンタルをよくしていた頃なら借りていたと思います。

●WOMAN/鈴木聖美 with Rats & Star
 鈴木雅之さんのお姉さんのデビュー・アルバムということで気になったアルバムでしたが、特に聞きたいとは思わなかったと思います。

●Lyrisme-リリスム/西村由紀江
 2枚目のアルバムだそうです。名前くらいは知っていたのかな?よく覚えていません。

●タンゴ・プリマベーラ/冴木杏奈
 清水信之さんと奥慶一さんの名前が出ていたので気になったアルバムでした。レンタル店に置いていれば借りていたかも知れないです。ただ、この頃はレンタル店にはあまり行ってないんですけど。


ビデオ・ソフトで気になったもの。

●リー・リトナー・ギター・シークレッツ
 
ギター・テクニック講座のビデオ。ビテオも発売されているかもしれないけど、ここで紹介されているのはレーザー・ディスクです。デモ演奏もあるようだけど、自分ではギターを演奏していなかったし、¥7800では手が出ませんでした。


モノクロ4ページでポール・サイモン。その後はモノクロ2ページずつの記事が続きます。ジェフ・ローバー、アンドレアス・フォーレンバイダー、グラミーの歴史にみるブラック・ミュージックあれこれ、デイビッド・フォスター&リー・リトナー、リチャード・ストルツマン、当山ひとみさんでした。

カラー・ページの「Artist File」はAnita Baker。ウィリアム・アッカーマンのインタビュー記事が4ページ。堀井勝美さんが鈴木英人さんの美術館を訪ねての対談が2ページ。オープンまじか(←記事通りの表記)だったようです。続いての阿川泰子さんの記事も2ページでした。

緑と青系の2色刷りでボサノバの記事が8ページの後に「NEWS OF THE WORLD」のコーナー。僕の興味のある記事はほとんどありませんでしたが、小さく松岡直也さんの新作完了間近の記事などちらほらと。

青系の文字での記事で
「LAフュージョン・アルバム・カタログ BEST100 Vol.2 80's編」
は、知っているミュージシャン等のアルバムの記事を拾い読みでした。


モノクロ・ページでマービン・ゲイの全レコード・ガイドが5ページ。注目のレーベル紹介は5回目で「MEADOWLARK」が2ページ。その後の1ページ、「プリンスのレーベル、ペイズリー・パーク…」という記事は前の記事に続いているのでしょうか?

そして、ビル・ブラッフォードの記事が5ページ。
次の「NEW ACTIONS!」は2ページで日本のアーティストが紹介されています。横山輝一さん、中山ラビさん、センス・オブ・ワンダー、サロン・ミュージックでした。

楽器のコーナーの後はカラー・ページでオーディオ・コーナーです。その中には「ニュー・エイジ・ミュージック サウンド研究」の記事もありました。

そして、最後に「LETTERS」のコーナーですが、読者の投稿でプリンスのアルバムのマークの読み方が「オブ」だと分かりました。アルバム・タイトルは「サイン・オブ・ザ・タイムス」と読むんですね。


別冊がありました。

別冊
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