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# アドリブ誌 '87年8月号
2012/04/13 10:39
ADLiB 87.8.
ADLiB'87年8月号 1987年7月18日発売

ラリー・カールトンによるBLIND FOLD TEST。

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この号の巻頭カラー・ページは「女性シンガーの魅力解剖」。
ジョディ・ワトリー、ホイットニー・ヒューストン、マドンナ、シンディ・ローパー、ジャネット・ジャクソン、アニタ・ベイカー、ティナ・ターナー、ダイアナ・ロス、カーリー・サイモン、アリソン・モイエ、シャーデー、ビクター・ラズロ、アンテナが取り上げられています。
歌唱力、ルックス、ファッション性、セクシー度、ソング・ライティング、踊りの6項目が10点満点で評価されて寸評とバイオと近況が書かれています。

当時、ほとんどの人の名前は知っていたと思いますが、洋楽は自分から聞こうとしなかったので、彼女たちの歌を聞くことはあまりありませんでした。それで、僕にとってはあまり興味のない記事となっています。

次の「新音楽都市ミネアポリス最前線」も洋楽だからあまり興味が無かったけれど、その後のディブ・グルーシンの記事は少々興味ありというところですね。

「HOT EYES」のコーナーはマドンナ・イン・ジャパン、ケニーG、ジャズ・ディフェクターズ、ルーサー・バンドロス、ヨギ・ホートン&角松敏生でした。

ニュー・ディスクのコーナーです。
カラー・ページで僕の聞いていないアルバムを以下に。


●シネマジック/ディブ・グルーシン
●カラフル・チェンジズ/プロセス&ザ・ドゥー・ラグズ
●ライト・イヤーズ/チック・コリア・エレクトリック・バンド
●デザイン/インテリアズ
●LOVEアタック/ララ
●ウィー・ビギン/マーク・アイシャム,アート・ランディ
●バスルームでダンス/キッド・クレオール&ザ・ココナッツ
●BAD/L.L.クールJ
●コラボレーション/ジョージ・ベンソン&アール・クルー
●リビング・イン・ア・ボックス/リビング・イン・ア・ボックス
●トラブル・オーバー・ヒア/トラブル・オーバー・ゼア
 /トラブル・ファンク
●カメラ・ネバー・ライズ/マイケル・フランクス
●パスポート・トゥ・ザ・ボギー・マウンテンズ/ルイ・フィリップ
●ザ・サーカス/イレイジャー
●スティル・ライフ/パット・メセニー・グループ
●イニシャル・スリル/ケニア
●ムード・ミュージック/橋本一子
●イレジスタブル・フォーセズ
 /ジャック・ディジョネット・スペシャル・エディション
●高原/アレックス・デ・グラッシ
●セックスアピール/ジョルジオ
●ハンマー/アンディ・ナレル
●夢のゆくえ/サマンサ・フォックス
●夢物語4AD
●アット・ホーム/ジャニス・シーゲル
●レット・ミー・タッチ・ユー/オージェイズ
●虹色の祈り~コンテンポラリー・ゴスペルの世界
●“愛を歌う・・・”/オルネラ・バノーニ
●マダムQの遺産/GONTITI
●イフ・アイ・ワー・ユア・ウーマン/ステファニー・ミルズ
●空想小説/ジョアン・ボスコ
●スーザン/スーザン・オズボーン
●ノー・プロテクション/スターシップ
●A PRETTY DANCE/溝口肇
●ロンドン・パビリオン
●crystal echo/Kai, Emiko
●マーシー/スティーブ・ジョーンズ
 
モノクロ・ページで気になったアルバムを。
●スタジオ・ロマンチスト/鈴木さえ子
●ボサノバ・イン・トワイライト/アントニオ・カルロス・ジョビン作品集
 フェビアン・レザ・パネ、中西俊博、赤木りえ、ほか
●DAYDREAM TRACKS/PINK
●NOUVELLES/風見律子
 奥慶一、かしぶち哲郎、ほか


「NEWS OF THE WORLD」のコーナー。
松岡直也さんの記事が1/4ページありました。カシオペアのN.Y.録音完了の記事は1/6ページですね。

モノクロ・ページになって「日本でのマドンナ行動録」。

そして、ラリー・カールトンによるブラインド・フォールド・テスト。
「FAIRLY RING/アコースティック・クラブ」「RENDEZVOUS/高中正義」「スパイス・オブ・ライフ/渡辺香津美」「アース・ラン/リー・リトナー」「Y・ENCE/デイビッドT.ウォーカー」

次にジミ・ヘンドリックスとオーティス・レディングについて山岸潤史さんと鷲巣功さんの雑談会。対象の二人については特に興味があるわけではないけど、山岸さんが話しているということで少しの興味を持って読みました。

そして、清水靖晃ライブの記事、ニューヨーク・ディスコ事情、モータウン・ストーリーとモノクロ・ページの記事が続いています。

カラー・ページになって、「ARTIST FILE」はソニア・ロビンソン。バイオリニストらしい。
チック・コリア・エレクトリック・バンド、インテリアズの記事がそれぞれ2ページずつ。

3色?刷りの「ニュー・オーリンズ・ミュージック特集」の記事は興味が無く、ふたたびモノクロ・ページになって「全レコード・ガイド」はビル・ラズウェルで、「モダン感覚で聴くJAZZスタンダード」、「注目のレーベル紹介」は4ADでしたが、これらにもあまり興味がありませんでした。

次の「N.Y.フュージョン・アルバム・カタログBEST100」は気になったアルバムの記事だけを拾い読みでした。

「FACE TO FACE 今、注目の顔」では、ジョン・ルーリー、ミリィ・スコット、アラン・ホールズワース、テレサ・ジョネット、ゾーイー、がそれぞれ1ページずつ取り上げられていました。興味があったのはアルバムを買ったテレサだけでした。

アコースティック・クラブの記事は少しの興味。
そして、楽器のコーナーには矢口博康さんが登場しています。

カラー・ページになって「AUDIO & VISUAL」のコーナーはS-VHSが特集されていました。

「LETTERS」のコーナーではスクェア・ファンの人の投稿。


こんな感じで、すごく興味を持って読んだのはブラインド・フォールド・テストくらいなものだったかも。

 

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コメント
この年は3冊しか買ってません・・・
89年なんて1冊だけです。
87-89はアドリブの迷走期なのかも。
【2012/04/14 00:28
WEBLINK [ URL ] NAME [ himebow #2ab1795125 ] EDIT
フュージョン全盛期はとっくに過ぎていましたからね。
興味のない記事が多くなっていたけど、買わずにいられないというか、少しでも日本のフュージョン系の情報が欲しいので買っていたという感じでした。
【2012/04/14 10:14
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #9bea56ba1f ] EDIT
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