河島英五 スタジオ・ライブ NHK-FM,1979年2月12日
この何年後になるのか忘れたけれど、
ライブを見たことがあります。
○ポプラ
○タンバリンをたたいておくれ
○酒と泪と男と女
○バザール
○ゴルゴダの丘
○旅立つお前に
○泪の中に幸せを 泪と共に微笑を
○孤独の叫び
○どんまいどんまい
○仁醒
ギター弾き語りなんですが、2曲だけピアノ弾き語りでした。
その1曲は「酒と泪と男と女」でした。
TVを見ていて、第19次南極越冬隊の皆さんの
好きな歌のベスト・テン10位だったことを知っての話。
この歌を大学ノートの片隅に書いてあったときには、
もうまぎれもなく僕だけの歌だったと思います。
そして、それにメロディーをつけて歌っていた。
友人たちが「良い歌じゃないか。もっと歌ってくれよ」
と、言うようになって、この歌が友人たちのものにもなってきた。
そして、この歌を共有してくれる、まぁ僕のこれは自惚れかもしれませんが、
どこか心の片隅で共有してくれる人たちがどんどん増えてきていることを、
実際僕はギターをかついで町から町へと歩いてですね、
嬉しく感じていました。
しかし、この南極で冬を過ごしている男たちが
愛唱歌にしてくれているのを聞いたときには
本当に嬉しかったです。
本当に嬉しそうに話していましたね。
一昨年はシルクロードの旅、
昨年は南アメリカ、インカへの旅、
と、世界中を旅していたんでしょうね。
よく知らないけど、日本でもあらゆるところを旅していたかもしれませんね。
義弟が車で走っているときにリュックを背負って歩いている姿を見かけたことがあるそうです。
親戚の人にチケットを貰ってライブを見たことがありますが、
このFMライブで聞いた曲の中での数曲くらいしか知らなくても、
ライブの間がずいぶん楽しい時間になりました。
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