ライヴ!ザ・ベンチャーズ ザ・ベンチャーズ LP-80070,1970年10月
ベンチャーズのアルバムはこの辺りからリアルタイムで聞いたんじゃないかな。
SIDE A
1.京都の恋
2.輝く星座
3.ハートに火をつけて
4.クラシカル・ガス
5.メドレー:フール・ストップ・ザ・レイン~バッド・ムーン・ライジング
6.黒くぬれ
SIDE B
1.ワイルドで行こう
2.メドレー:風に吹かれて~どんと・シンク・トゥ・ワイス
3.京都の恋 ※渚ゆう子vo
4.プラウド・メアリー
5.朝日のあたる家
6.ホンキー・トンク・ウィメン
7.ハワイ・ファイヴ・オー
大阪厚生年金会館でのライブ。
演奏メンバーはドン・ウィルソン、ボブ・ボーグル、メル・テーラー、ジェリー・マギー、ジョン・ダリル。
シングル盤だと'70年の初めあたりからほぼリアルタイムで買っていたんじゃないかと思うけど、
アルバムではたぶんこれが最初のリアルタイム購入だと思う。
リード・ギターがノーキーからジェリーに替わっていたことも気付いていなかったんじゃないかな。
リードが変わったことだけでなく、キーボードが加入したことでベンチャーズ・サウンドが大きく変わったような気がします。
もちろん、それまでにはベンチャーズ+ゲスト・ミュージシャンの演奏も多いんですけど。
ベンチャーズはカバー曲を得意としてますが、
僕の場合、オリジナルを聴きたいと思ったことがないんです。
多くの人はオリジナルを聴きたいと思って、
ベンチャーズ以外の音楽に広がっていったんでしょうね。
A3はドアーズのヒット曲だけど、オリジナルが何分の演奏か知りません。
ベンチャーズのこのライブでは6分強もの長い演奏になっています。
ベンチャーズの演奏が1曲2~3分ということを考えれば、実に倍もの演奏です。
一般的なベンチャーズの曲しか知らない人がこれを聞いたらベンチャーズとは思わないでしょうね。
このアルバムはよく聞きました。
これを聞いたことで、長い演奏も良いと思うようになりました。
ジェリーのギター・プレイやジョンのオルガンに魅了されました。
このライブ盤に渚ゆう子さんが歌う「京都の恋」が入っていますが、
僕は渚さんのシングル盤を買ってません。
PR