音楽殺人 高橋幸宏 SKS-1050,1980年6月21日
今度は迷うことなくレコードを買いました。
SIDE A
1.SCHOOL OF THOUGHT
2.MURDERED BY THE MUSIC
3.KID-NAP, THE DREAMER
4.I-KASU!
5.RADIOACTIVIST
6.NUMBERS FROM A CALCULATED CONVERSATION
SIDE B
1.BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL
2.BLUE COLOUR WONDER
3.STOP IN THE NAME OF LOVE
4.MIRRORMANIC
5.THE CORE OF EDEN
高橋幸宏
坂本龍一
大村憲司
細野晴臣
Takeshi Asada ←浅田タケシ?
鮎川誠
立花はじめ、SANDI、久保田麻琴、Jose M.Lopez、Sheena、東郷昌和
作曲者はまったく気にしてなかったんですが、作詞はインストのB1を除いてすべてChris Mosdel、そして作曲はA1が坂本龍一さん、A2は鮎川誠さん、B2は細野晴臣さん、B3はE & B Holland,L.Dozierで、他は幸宏さんの曲でした。
B3は洋楽カバーですが、僕も知っていたからヒットしていたんでしょう。誰の曲でした?
アドリブ誌に幸宏さんにより自作解説が載っていたので自分で解答しますが、ダイアナ・ロスとシュープリームスの曲だそうです。
「曲中のステップの音、トノバン(加藤和彦氏)、教授、憲司、幸宏ものっています」と、書かれているんだけど、加藤さんの名前は載ってませんよね?
B1は僕が大好きで欠かさず聞いているベンチャーズへの提供曲です。「カメレオン」というアルバムに収録されています。
最近発行されたYMO関連の本にベンチャーズがこの曲をカバーしたみたいに書いているけど、正確に言えば、これは高橋幸宏さんのセルフ・カバーです。
ドラム、ベースはすべてコンピューターで、憲司さんがリードをとっているみたいだけど、音色がベンチャーズより柔らかい感じがしますね。
ラストのソロは立花さんらしいけど、そこまで詳しく聞いてなかったり。(^_^;
当時にしたかどうか覚えてないけど、解説を読みながら聞くと面白いでょうね。
A4はA3の続編。
A6の「ンギャーッ」という憲司さんのギターはテープ逆回転によるもので、ティンパニーは生音。
A2の出だしのギターは憲司さんと立花さんで、その上の音は幸宏さんの奇声。
B10の途中と最後のガラスの割れる音は本物。
A,B面で書きましたが、Face 1とFace 2になっているみたいですね。
レコードは確認してませんけど。
このアルバムはYMOのボーカル曲を集めたような気持ちで聞いてました。
最初のアルバムこそ、それほど好みではなくて、あまり聞いていなかったけど、
幸宏さんの声も好きになってきました。
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