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# アドリブ誌 '81年4月号
2007/05/22 22:12
本
ADLiB'81年4月号 1981年3月14日発売

春期特別勉強会
AORのすべて

AORという言葉を聞き始めたのはいつ頃だろう?
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」がヒットした頃から、
大人向けのロックということで耳に入ってきたと思うんだけど、
洋楽のボーカルものということでAORという音楽に対してはそれ程興味を持たなかったし、
知らないことが多いと思います。

スーパー・アーティストとして、
AIRPLAY、THE BEE GEES、CHRISTOPHER CROSS、
DARYL HALL & JOHN OATES、THE DOOBIE BROTHERS、
EAGLES、MICHAEL FRANKS、RUPERT HOLMES、BOZ SCAGS、
CARLY SIMON、JOHN DAVID SOUTHER、STEELY DAN、
PAUL SIMON、JAMES TAYLOR、TOTO、BILLY JOEL
の名前があがっています。

名前だけはみんなよく知っているんですよ。
でも、まともに聞いたことがないのがほとんどですね。

フュージョンが好きな上にAORまでも聞き始めたら切りがないです。
洋楽系のフュージョンでさえ買うのを控えているのに、AORには手を出せません。
代表アルバムだけをチェックする人もいると思いますが、
僕はそれなら最初からアルバムを買わない方が良いと思っているんです。


さて、この号で紹介されているアルバムは、まず。

●BOKUTACHI/24丁目バンド・ジャパン・ライブ/24丁目バンド
多少興味があったんですけど、FMでは聞けなかったような気がします。

●ベスト・スタッフ/スタッフ
ベスト盤としては聞いていないかな。

●イン・アワー・ライフタイム/マービン・ゲイ
●マジック/トム・ブラウン
興味なし。

●メロディーズ・オブ・ラブ/サリナ・ジョーンズ
鈴木宏昌さん、他による東京録音盤ということで、多少は興味があったけど、
1曲も聞いていないんじゃないかな。

以上がカラー・ページ。
モノクロ・ページは聞いたものだけを。

●ススト/菊池雅章
借りた覚えはないので、FMで放送されたのを聞いたんじゃないかと思うけど、
全曲聞いています。
フュージョン系だから聞いていれば心地良いけど、
次も聞きたいかといえばそうでもないというアルバムですね。
あまり覚えていないけど、メロディーより演奏重視だったんじゃないかな?

●LOVE LIGHT/横倉裕
僕が思っていた通り、ここで再発されていました。
ジャケットが変わっていますが、モノクロなので色は分かりません。

↓聞いていないけど、興味を持ってました。
●浪漫・幻夢/藤真利子・1981
南佳孝、松任谷由実、松任谷正隆、岸田智史(敬称略)たちが曲提供し、
今剛、土方隆行、吉川忠英、笛吹利明、岡沢章、岡沢茂、菊地丈夫、
渋井博、富樫春生、永田一郎、ペッカー、他が参加。
演奏を聞くということよりもユーミンや南佳孝さんの曲を聞いてみたかったんですけど、
FMでは放送されず、レンタルにも置いてなかったのかな。
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