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# Jay-Walk/J-WALK
2007/06/14 10:48
J-WALK
Jay-Walk J-WALK BMD-1008,1981年6月1日

日本語による歌が良い!

Side A
 1.JOE   by YABU、田切純一
 2.Jolly night is gone   by 水甫杜司、知久光康
 3.Jigsaw afternoon   by 海里歳、知久光康
 4.Just Because   by YABU、杉田裕
 5.Jerk Town   by YABU、杉田裕
Side B
 1.Jay Walker II   by 水甫杜司、長島進
 2.J. Jack Joker   by YABU、長島進
 3.Jet Plane   by 海里歳、中村耕一
 4.Jay Walker I   by YABU、田切純一
 5.Journey from there   by 近藤敬三、近藤敬三

J-WALK:
中村耕一 vocal
知久光康 guitar
長島進 bass
近藤敬三 guitar
田切純一 drums

スタジオ・ミュージャンによって結成されたグループ
ということで興味を持ちました。
でも、僕は全然知らなかった人たちでした。

アドリブ誌の新譜ガイドで執筆者の吹田靖冶氏によると、
「杉田二郎のバック・バンドにいた長島、知久、田切の3人を中心に
三浦友和や田中健らのステージを務めた近藤、杉田が加わり、
'79年にJ-WALKはできていたが、ボーカリストを捜すのに時間がかかり、
やっと函館出身の中村を得て、遅すぎたデビューにこぎつけた。」
ということだそうです。
この杉田さんはメンバーに名前がないけど、杉田裕さんのことかな?

このアルバムは当時レンタル・レコードを借りて聞きました。
ボーカルものとしてはわりと好きな音楽でしたが、
あらためてレコードを買おうとは思いませんでした。

デビュー・アルバムを買うと、続けて買っていくことになりますから。(苦笑)

僕は'92年に定価1700円でリリースされたCDを買いましたが、
3000円くらいだと買っていなかったと思います。


久し振りにアドリブ誌の自作レコード解説からの覚書です。

僕たちのポリシーとも言えることは、ライブで演れないアレンジは、
レコーディングにも使わないところです。
基本的に一発録りでキメます。
このアルバムは、例えで言うなら、映画の名場面集です。
サウンドに身を任せて、詞を聞いて下さい。
頭の中で映像が浮かんだら、それがJ-サウンドです!

●Jigsaw Afternoon
 アコースティック・ギターはベースの長島クン。
●Just Because
 このアルバムのハイライトともいえる曲。
 中村クンの初レコーディング。
●Jay Walk II
 ボーカルにエコーをビンビンにかけてクセのあるナンバーにしてみました。
 ドラムは全て、ブラシを使用。やっぱりエコーをかけています。
●Jet Plane
 デモ・テープの段階ではもっとスローで別の曲。
 スタジオで誰かがふと吹いた口笛のメロをシンセで演った。
 シンセを使ったのはうまい口笛を吹けるひとがいなかったから。
●Jay Walker I
 僕達のテーマ・ソングです。



「詞を聞いて下さい」ということなんだけど、詞を理解して聞くことがほとんどありません。
でも、日本語なら断片的に分かるので、
英語の歌を聞いているより日本語の歌の方が良いんですよね。

英語の単語だけなら分かる言葉も多いけど、
それならインストの方が良いと思います。

それは、僕が歌謡曲とベンチャーズのインストを聞いて育っているからでしょうね。
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