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# アドリブ誌 '83年7月号
2008/12/12 22:39
ADLiB83.7.
ADLiB'83年7月号 1983年6月14日発売

音楽雑誌らしくない記事かも、
と、思ったけど。


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この記事の最初の部分は音楽雑誌なのに釣りの話?
と、思ったんですけど。


「Let's Enjoy Outdoor Life!」

松岡直也さんの釣りの記事が載ってます。
サブ・タイトル? 松岡直也の音楽道連れフィッシング

カー・コンポから流れる渡辺貞夫のアルトの心地良さもあって、
思わず知らず松岡さんもウトウト……。

なんて記述も。

内容は「サマーサウンド道連れ」「アウトドアオーディオ」
といったところかな。

ボクとアノ娘ととっておきのサマー・サウンド、
  夏の陽射し求めてアクセル、オン!

この記事で出てきた音楽は。

カシオペア 「フォトグラフ」 中でも<DAZZLING>
        特別企画テープ「AIR SKIP」
今田勝   <アンダルシアの風>「トロピカル・サンセット」(ベスト盤)
増尾元章  「WITH A SMILE」
角松敏生  「ON THE CITY SHORE」
鳥山雄司  「YUJI TORIYAMA」
増尾好秋  「リゾート・ミュージック~ウェイブ」
D.マシューズ   同上
村田和人  「ひとかけらの夏」
リトル・リバー・バンド  「夏への扉」
クリストファー・クロス  「アナザー・ペイジ」
山下達郎  「MELODIES」
リック・マシューズ  「風のハーモニー」
マーク・ジョーダン  「マーク・ジョーダン」
ビーチボーイズ  「サンシャイン・デイズ」「サマー・クルージン」
エディ・グラント  「カリビアン・キラー」

以上はドライブ中で、以下は湖に着いて。

「ストーム・ライダース」 サントラ盤
ザ・スクェア  「Light Up」
松岡直也   「午後の水平線」
ミュージカル・ユース  「ユース・オブ・トゥデイ」
マックス・ロメオ  「ラビング・ユー」
ベティ・ライト  「サマー・ナイト・レゲエ」
ブラザー・ノーランド  「スピーキング・ブラウン」
ホルヘ・ダルト&スーパー・フレンズ  「ランデブー」
メゾフォルテ  「ガーデンパーティ」
スティーブ・ハイエット  「渚にて」
井上鑑、松任谷正隆、佐藤博  「SEASIDE LOVERS」 
ジャパン  「ルース」
パイパー  「サマー・プリーズ」「レゲエ・・・ビートルズ」
壇雄司  「TOWN & COUNTRY」12inch
タンタン(tp)  「ミュージック・ノスタルジア」
カリオカ  「DUSK」
ダン・シーゲル  「リフレクション」
ミルトン・バナナ・トリオ  「渚でスイング」
スピック&スパン  「ウェンディ・アイランド」
クスコ  「バージン・アイランド」
スパーゴ  「ホールド・オン」
スブラマニアム  「カンファタプル」
渡辺貞夫  「フィル・アップ・ザ・ナイト」

   ●この夏を演出するニクいサマー・サウンド達:村岡裕司 
より

洋楽は知らないグループ、アーティストも多いですけど、
日本人では壇雄司さんはまったく知りませんでした。
今までにも一度も彼の音楽を聞いたことがないと思います。

最近('83年)の音楽を集めたんだと思うけど、
僕のドライブのお伴は子供向けの音楽でした。
「おかあさんといっしょ」とか「みんなのうた」とかね。
まだこれらでも微妙に早い気はしたけど。


それから「3つの7が重なって、今・・・」というスクェアの記事があります。
新作「うち水にRainbow」が7作目。
虹の色が7色。
バンド結成7年目。

知っててそういうアルバム・タイトルにしたのかどうか知らないけど、
結成7年目ということを伊東さんは知ってたけど、
安藤さんは知らなかったらしい。


さて、今月号の新譜紹介カラー・ページより。
ユア・アイズ/ジョージ・ベンソン
 3年振りのアルバムですか。 

ルース(光)/ジャパン
 全然記憶にない人だと思うけど、ブラジルのシンガー&ソング・ライターらしい。
 1曲目の<SAMURAI>はNHKテレビの「海外ウィークリー」で
 すでに紹介されているそうだ。
 スティービー・ワンダー他、名前を知っているミュージシャンも参加しているようです。

ランデブー/ホルヘ・ダルト
 ジョージ・ベンソン・グループのキーボード奏者としてお馴染みですか。
 だから、名前を知っていてもあまり聞いていないのかな。
 ジャケットは誰のイラストだったかな?日本向けのジャケット?
 フュージョンらしいジャケットだと思うけど。

JAPAN・メモリアル・ライブ~オイル・オン・キャンパス/JAPAN
 FMで放送されたライブを聞いていますが、
 http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1743/
 ロック系だから、最初からアルバムは聞こうとは思いませんでした。

スピーキング・イン・タングス/トーキング・ヘッズ
 これもロック系のバンドですよね。
 名前はよく知っているんだけど。

リフレクションズ/ダン・シーゲル
 ダン・シーゲルのアルバムも聞いてみたいとは思っているんだけど、
 レコードを買う以外には聞く機会に恵まれなかったのかな。

アイボリー・エクスペディション/トム・コスター
 サンタナ・バンドにいたので、ロック系のサウンドに思えて、
 さらにやはりサンタナのギターがないと、なんて思って聞きませんでした。
 参加メンバーを書いている中にはボーカルがいないので、
 インストばかりかな?聞けばそれなりに僕の好みのサウンドではないかと思うんだけど。

サマー・ナイト・レゲエ/ベティ・ライト
 女性ボーカル。名前は全然覚えていません。
 もともと、外国人のボーカルものはほとんど聞かないけど、
 レゲエが付くとよけいに避けてしまいますね。

出逢いのときめき/ブレンダ・ラッセル
 名前はよく知っていますが。

夏への扉/リトル・リバー・バンド
 ロック系のバンド?名前は知っているような気がするけど。

ア・レディ・イン・ザ・ストリート/デニス・ラセール
 男性ボーカリスト?と、思ったけど、ジャケットは女性が映ってますね。
 名前も知りません。

I'LL BE A SONG/ナンシー・ウィルソン
 このアルバムには佐藤允彦さん、土方隆行さん、高水健司さん、山木秀夫さん、
 ランディ・ブレッカー、などが参加しています。
 12インチを1枚買ったし、僕が知っている日本人ミュージシャンが参加していると、
 聞いてみたくなるんですけどね。

ホールド・オン/スパーゴ
 まったく知らないグループです。新しい時代のR&Bと書いてますが。

POPにEYEして/OXO
 これもまったく知らないかな? ジャケットが「OX」の文字だけ。
 僕にはYMOのような感覚です。
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コメント
> ジョージ・ベンソン・グループのキーボード奏者としてお馴染みですか。
> だから、名前を知っていてもあまり聞いていないのかな。
> ジャケットは誰のイラストだったかな?日本向けのジャケット?

記事の引用なのか、SaToshiさんのコメントなのか、
読んでいてわからなくなりましたが、ひとまずお答えを。

ホルヘ・ダルトはアルゼンチン出身のキーボード奏者で、
ジョージ・ベンソンが「ブリージン」をヒットさせた頃に、
ベンソンのバンドのキーボードを務めていました。
ベンソンとはつきあいも長く、曲も提供しています。

このアルバムは日本の東芝EMIの企画で発表された彼のソロ・アルバムで、
"ホルヘ・ダルト&スーパー・フレンズ"という名義になっています。
アナログではどうだったか記憶にありませんが、私はCDで買ったので、
もう1作「ニューヨーク・ナイトライン」と同じ日に2枚同時に発売されました。
ジャケットのイラストを担当されているのは、鈴木英人さんです。
この頃は、まだ有名じゃなかったかな。
(公式サイト)http://www.eizin.net/

ホルヘ・ダルトはラテン・ジャズ・バンドのアレンジャーを長く務めていたので、
ラテン・フレーバー多めのフュージョン・アルバムに仕上がっています。
ジョージ・ベンソンを始め、当時のN.Y.のトップ・ミュージシャンが多数参加しており、
長らく廃盤になっていてオークションで高値がつく隠れ名盤でしたが、
2007年6月に米国のレーベルから再発されました。
もちろん、ジャケットはオリジナルの鈴木英人さんのイラストではありませんが。

ちなみにホルヘ・ダルトは、1990年代に既に故人となっています。
【2008/12/13 22:56
WEBLINK [ ] NAME [ 510 #2ab03b09af ] EDIT
「ジョージ・ベンソン・グループのキーボード奏者としてお馴染み」ですか。

と、こういう感じで、「 」内はアドリブ誌の記事に書いていました。
ジョージ・ベンソンのアルバムを買って聞いているけど、案外ボーカル曲が多くて、それ以降はあまり聞いていないので、ホルヘ・ダルトがジョージ・ペンソン・グループにいたことを覚えていませんでした。
亡くなったことはbose1969さんが教えてくれましたが、かなり前だったんですね。

イラストに関しては鈴木英人さんのような気もしたけど、自信がなかったので。(^_^ゞ
英人さんかもしれないと思ったから、日本向けのジャケットかもしれないと思ったんですけど、もともと日本の企画だったんですね。
アドリブ誌の記事に初のソロとは書いていたけど。
【2008/12/14 16:54
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #526cf138f4 ] EDIT
この号は、スクェアの記事目当てに初めて買ったアドリブです。
懐かしい・・・
【2008/12/17 19:46
WEBLINK [ ] NAME [ himebow #2ab0caa2bf ] EDIT
その後も買っているんですか?
【2008/12/17 22:53
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #526cf138f4 ] EDIT
その後は2年ほど定期購読しました。スクェアか伊東たけしの記事があれば、今も買います。
【2008/12/19 13:55
WEBLINK [ ] NAME [ himebow #2ab0caa2bf ] EDIT
アドリブ誌を直接申し込んで定期購読すると送料がかかるので、僕はいつも書店で買ってました。
でも、今年の4月からは買ってません。
もう保管場所が無くなってきたので、フュージョン系の記事が多いジャズライフ誌だけにしています。
アドリブ誌はスクェアの大々的な記事もあったのにね。(苦笑)
【2008/12/19 14:31
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #526cf138f4 ] EDIT
3月4日に、EMI Music Japan より、
当時と同じ鈴木英人さんのイラストのジャケットで、
リマスターされて再発されることになりました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3513980

もう1作、「ニューヨーク・ナイトライン」も、
同時に再発されます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3513990
【2009/01/09 21:34
WEBLINK [ ] NAME [ 510 #56a4fc9589 ] EDIT
この人のCDが再発されるとは!
中古でずっと探してたのですが、その必要は無くなりました!情報、ありがとうです。

私が好きだった曲がどのアルバムにはいってたかわからないので、どっちも買ってみようっと。
でも、お勧めはどちらですか~?
【2009/01/09 23:19
WEBLINK [ ] NAME [ アライグマ #54932e1cff ] EDIT
510さん、再発情報ありがとうございます。
URLでHMVのサイトに飛んだら、同時に買ったCDとして「日曜島へ」が出たのには驚きました。(^_^)
ホルヘ・ダルトのCDは3枚リリースされるんですね。2000円弱はお手頃価格かもしれないけど、一枚買うと全部欲しくなってくるので、とりあえずウィッシュリストに入れました。(^_^ゞ

アライグマさん、あけましておめでとうございます。1枚は鈴木さんのイラストじゃないと思うけど、3枚とも買っちゃってください。(笑)
【2009/01/10 14:03
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #526cf138f4 ] EDIT
私の書きこみがお役に立ったようで、何よりです。
この度めでたく再発となった、ホルヘ・ダルト&
スーパーフレンズ名義の「ニューヨーク・ナイト
ライン」と「ランデブー」ですが、ほぼ同じ
コンセプトのもとに制作されたアルバムで、
いずれも心地よいラテン・フュージョンに仕上がって
いる好盤だと思います。内容的には甲乙つけがたく、
正直申し上げて両方ともオススメできますね。

あと、SaToshiさんがご紹介下さったもう1作、
「Chevere」http://www.hmv.co.jp/product/detail/3513984
は、初めてCD化される作品ですね。このアルバム
の存在は知りませんでした。曲目を見てみると、
ジャズのスタンダード曲ばかりなので、「ランデブー」
や「ニューヨーク・ナイトナイン」とは違うアプローチの、
かなりジャズ寄りの作品かも知れません。
【2009/01/10 20:38
WEBLINK [ ] NAME [ 510 #2894c14a81 ] EDIT
 510さん、ありがとうございます。

私が利用するサイトには、まだ予約の受付がなされていませんでしたが、またアクセスしてCDを手にしたいと思います。
昔はよくフュージョンを聴いていたので、今聴けば当時に戻った気分で楽しめそうで、待ち遠しいな。貪欲に自分好みの音楽を探してたピチピチの頃がありました。
その頃に出逢った幾つかの音楽は、この先も一生離さないでそばにおきたい音楽で。

先輩WESINGさんはそんな音楽をたくさんお持ちでしょう。この欄で紹介して行ってくださいね。
今年もよろしくお願いします♪
【2009/01/10 22:37
WEBLINK [ ] NAME [ アライグマ #54932dfa1f ] EDIT
ホルヘ・ダルトの再発盤を買いました。
金澤寿和さんがライナー・ノーツを書かれていて、
その中でホルヘ・ダルトが亡くなったのは1987年10月27日、
と記述されておりました。
先に書いた私のコメントでは、記憶違いをしていたようです。
たいへん失礼致しました。
【2009/03/07 16:28
WEBLINK [ ] NAME [ 510 #2894bfc6a0 ] EDIT
今から昔を振り返ると'80年代後半も'90年代もあまり変わらないような気がします。
【2009/03/08 13:14
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #526cf138f4 ] EDIT
元章さんadlib誌に出てたんやね。スイングジャーナルに出てたのは知ってたんですが。
【2010/11/12 20:03
WEBLINK [ ] NAME [ blue #4e4757984c ] EDIT
これももう一度見てみないと分からないけど、元章さんが出ていたかどうかは分かりません。
【2010/11/12 21:17
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #29ef1d262d ] EDIT
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