[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]
<スカイ・インタヴュー>民放FM,1983年6月18日
聞いたことがないと思っていたけど。

○KP1
○シスター・ローズ
スカイ
○レッツ・ダンス
デヴィッド・ボウイ
○ヘイ・ナウ
ピック・ゴダード&サブウェイ・セクト
○マリのピンクのラヴ・ソング
マリ・ウィルソン
○ホタ
○カリヨン
スカイ
インタヴュー・ゲスト=
ジョン・ウィリアムス(リーダー)
ハービー・フラワーズ(ベーシスト)
現時点で、スカイの名前は覚えていたような覚えていなかったような感じでした。
当然、その音楽は聞いたことがないかもしれないと思っていたけれど、
この番組で4曲聞いているんですね。
それで、もう一度聞いてみましたが、
プログレッシブ・ロックっぽい感じですね。
インストだし、僕好みではないかと思います。
でも、もっと早い時代に聞いていればね。
インタビューでは以下のような質問をしていました。
1)スカイのメンバー紹介。
2)N.Y.の若い人の音楽について。
3)アメリカとイギリスの音楽について。
4)彼らの音楽の基本的な姿勢。
5)'80年代の抱負。
その中で3番目の質問の答え。
イギリスというのは普通の人が音楽をやっている。
しかし、アメリカというのは、
音楽をやっている人間の人種というのが、
特殊な人がやっているんじゃないかと感じる。
コマーシャルなという意味でのパワーがあるんだけれども、
それがまだ文化というもの、
カルチャーというものまでに育っていないんじゃないかと思う。
もし、アメリカにそういう意味での単一の音楽文化があるとしたら、
それは黒人音楽ではないだろうか。
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