アドリブ誌が選んだ'83年のベスト･レコード。
グランプリに輝いたのはマイケル･ジャクソンの「スリラー」でした。
僕は洋楽はあまり聞かないから、「ふ～ん、そうなの」程度です。
こういう投票で日本人アーティストのアルバムが選ばれることって
ほぼ無いだろうと思っているからね。

投票結果を見ると、ひろなか康乃さんが松岡直也さんの「午後の水平
線」を選んでいるじゃないですか。
「えらい！」と言わずにはいられません。(^_^ゞ

平山雄一さんは坂本龍一さんの「Ｃｏｄａ」ですね。僕はピアノ･ソロ
は好みではないんだけど、坂本龍一さんも良いんじゃないでしょうか。

今井智子さんはＲＣサクセションの「THE KING OF LIVE」を選んでいま
すね。僕はＲＣはほとんど聞いてないし、アドリブ誌ではほとんど取り
上げないアーティストを選ぶのはどうかと思うけど、自分の好みで選ん
でいると思うので、その点では良いんじゃないかと思います。

あと日本人を選んでいるのは吹田靖治さん。サザンオールスター
ズの「綺麗」に投票しています。サザンもアドリブ誌には馴染みのない
グループだけどね。良いんじゃないでしょうか。

音楽は個人的な好みでしかないと思うから、トップよりその他どんなの
が投票されているかが気になったりしてね。

その他の部門もどういうアルバムが載っているか興味があるんだけど、
書いていると長くなるので、グランプリだけで止めます。

で、次はニュー･ディスクのコーナーよりカラー･ページに載っている
アルバムで僕が聞いていないものを。

●エレクトリック･ユニバース／アース･ウィンド＆ファイアー
●ディセンバー／ジョージ･ウィンストン
●アンダーカバー／ザ･ローリング･ストーンズ
●Ｉ･ＳＴＩＬＬ･愛してる／レイ･パーカーJr.
●ファット･タイム／マイク･スターン
●ブラッド･レッド･スカイ＝四騎＝／Ｕ２
●クロックワーク／アレックス･デ･グラッシ
●イン･ザ･ハート／クール＆ザ･ギャング
●意志は力なり／ウィル･パワーズ
●ザ･リアル･マッコー／グレアム･パーカー
●カラー･バイ･ナンバーズ／カルチャー･クラブ
●イマジン･ジス／ピーセズ･オブ･ア･ドリーム
●バック･トゥ･ベーシック／テンプテーションズ
●プレッピー／シェリル･リン
●アティチュード／スティービー･ウッズ
●オーガスト･ムーン／ボビー･コールドウェル
●カフェ･レーサー／キム･カーンズ
●ポートレイト／グエン･ガスリー
●セブン＆ザ･ラグド･タイガー／デュラン･デュラン
●エマージェンシー／メリサ･マンチェスター
●ランブル･フィッシュ／スチュワート･コープランド
●サバイビン･ザ･80'S／アンドレ･サイモン
●哀しみのステファニー／ステファニー･ミルズ
●ジギー･スターダスト･ライブ／デイビッド･ボウイ
●復活／フォー･トップス
●踊るリッツの夜
　／ラリー･エルガートとフック･オン･スイング･オーケストラ


相変わらず、僕のあまり興味のない洋楽アルバムがたくさん紹介
されていますね。
聞きたいじゃなくて、聞いても良いと思うのはジョージ･ウィンストン
とマイク･スターンくらいのものかな。