The Listener of Music Media

自分が聞いてきたレコード、ＣＤ、ＦＭライブなどの記録のためのブログ。ほぼ今までに聞いてきた順番にupしていましたが、2001年以降は前後することが多くなるかもしれません。現在、2003年に聞いた音楽をup中です。コメント大歓迎ですが、それぞれの記事に関係ないコメント、日本語以外の言葉でのコメントは、「掲示板」に移動又は削除させていただくことがあります。

# アドリブ誌 '87年6月号

2012/02/25 12:13

ADLiB'87年6月号　1987年5月19日発売

１年振りのブラインド･フォールド･テスト。

まず最初のカラー･ページは、プリンス、ウィンダム･ヒル･スーパー･ライブ、マドンナ、オスカー･カストロ･ネビス、久保田利伸、でした。
そして「HOT EYES」のコーナーは３ページで８人のアーティストが取り上げられていましたが、興味を持って読んだのがテレサ･ジョネット、角松敏生、そして少しの興味を持って読んだのはデイビッド･ベノワ、ナンシー･ウィルソン、でした。

そして、いつものように、ニュー･ディスクのコーナーです。
カラー･ページで僕の聞いていないアルバムを以下に。

●ラブ･ソングス／ジョナサン･バトラー
●ウェディング･コレクション／ウィンダム･ヒル
●ブラジリアン･スキャンダル／オスカー･カストロネビス
●ロウルズ／ジョー･サンプル
●FUTURE FILE／佐藤博
●ワン･ハート･ビート／スモーキー･ロビンソン
●銀細工とシャドー／ジス･モータル･コイル
●ラバー･ボーイ／ジョニー･テイラー
●孤独(ひとり)／スザンヌ･ベガ
●太陽がいっぱい―'Till Next Summer―／中西俊博
●ラブ･ミー･ライト／ミリィ･スコット
●ベター･トゥ･トラベル／スウィング･アウト･シスターズ
●プレスレス／ビクター･ラズロ
●ハッピー･トゥゲザ―／ナイロンズ
●鯨の詩／ポール･ウィンター，ポール･ハーレーとざとう鯨
●タイトロープ･ウォーカー／アジムス
●ミスティック･ラバー／ナーディー
●オンリー･ア･グローサーズ･ドーター／ブロウ･モンキーズ
●レット･イット･ルース
　／グロリア･エステファン･アンド･マイアミ･サウンド･マシーン
●マンハッタン･バーン／パキート
●サインズ･オブ･ライフ／ペンギン･カフェ･オーケストラ
●二つの世界／パトリック･オハーン
●ノー･ペイン･フォー･ケークス／ラウンジ･リザーズ
●ストレート･トゥ･ユー／ドロシー･ムーア
●トランジョン／ピーター･アースキン
●ソウル･マコッサ(アフリジャージ)／マヌ･ディバンゴ
●ラブ･ソング／チェット･ベイカー
●スケッチズ；コレクション／ポール･ホーン
●トロールタウン／リチャード･エリオット
●ＺＯÉ／ゾーイー･ヘイウッド
●タートルズ･ネーブル／ウィリアム･アッカーマン
●パワー／レイクサイド
●バラッドⅡ－マイ･ファニー･バレンタイン／リッチー･バイラーク
●アグンチャ／本田竹廣＆ネイティブ･サン
●さつきプレイズ･サティ／柴野さつき
●ミスティーク／スペシャルＥＦＸ
●SURFBREAK／BLUEW
●キャラスマティック／アイリーン･キャラ

モノクロ･ページになって、クルセイダーズ来日インタビュー。少しは興味を持っています。そして、エリノアペニーの楽々対談。当山ひとみさんのことは大いに興味を持っていても、エリノア･アカデミアって誰？と思うくらい知らなかったのが、ちょっとね。
次はデイビッド･パン･ティーゲム。名前も知らないけど、坂本龍一さんとの写真が載っていて、少し読むと「音楽図鑑」に参加していたらしい。(^_^;

次に、なんと久し振りのブラインド･フォールド･テスト。１年ぶりらしいけど、今回はボブ･ジェームスが聞いた５曲。
「SUN SUN/CASIOPEA」より＜TRANCEFORMATION 1＞
「スパイス･オブ･ライフ/渡辺香津美」より＜ハイパー＞
「８/マッドハウス」より＜ワン＞
「KOTTON/近藤等則」より＜SUNBOWN＞
「フロム･オール･サイズ/ハイラム･ブロック」より
　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ウィンドウ･ショッピン＞

せっかく興味のある記事なのに、２曲しか聞いたことがないというのが残念でした。
ボブ･ジェームスは近藤等則さんの曲をとても気に入ったようです。

ジョージ･ハワードの記事の後、カラー･ページになって「Artist File」はヒューイ･ルイス。ジョナサン･バトラー、清水靖晃、と続きます。

２色刷り(３色刷り？)のページはＲ＆Ｂ特集。

そして、「NEWS of THE WORLD」のコーナー。当時はほとんど興味がなかったけど、今見ると、最初の「お待たせっ。ホイットニーの新作は、６月１日世界同時発売！」という見出しが目に飛び込みます。興味を惹かれる記事は少なかったです。

ブルー･アイド･ソウル、つまり、白人によるソウル･ミュージックのことらしいけど、アルバム･カタログBEST 50が紹介されています。ほとんど興味のないものでした。

次も同じような記事でSTEELY DANの全レコード･ガイド。この頃はまだ、人の名前だと思っていたくらい興味がなかったです。

「ジェイ･キングが語る噂の真相」はまったく読んでいないと思います。

注目のレーベル紹介はＧＲＰレコード。今回は興味のあるレーベルでした。

「今、ちょっと気になる輸入ＣＤ特選ガイド」が１ページの後はマイケル･ブレッカー･バンドのライブ･リポート。モノクロだけど、メンバーの写真も一人ずつで載っています。

次は横山輝一さんの記事。特に興味は持っていなかったけど、日本人アーティストなので、流し読みくらいしたかな。

楽器のコーナーでは和泉宏隆さん、赤木りえさんが載っています。

オーディオ＆ビジュアルのコーナーはカラー･ページでS-VHSのビデオ･デッキ、CDプレイヤー、スピーカーが紹介されています。
そして大画面テレビが何台も紹介されていましたが、そろそろオーディオだけでなくビジュアルの時代に変わっていくという頃だったのかな。僕はまだビジュアルには興味がなかったですけどね。