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# アドリブ誌 '87年10月号
2012/06/11 11:02
ADLiB 87.10.
ADLiB'87年10月号 1987年9月19日発売

読者人気投票結果発表。

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巻頭で「第7回読者人気投票結果発表」の記事。
  海外 国内
男性シンガー Prince 角松敏生
女性シンガー Whitney Houston マリーン
グループ Huey Lewis & The News カシオペア
コーラス・グループ Manhattan Transfer EVE
キーボード Richard Tee 向谷実
サックス David Sanborn MALTA
ギター Larry Carlton 野呂一生
ベース Marcus Miller 桜井哲夫
ドラムス Steve Gadd 神保彰
ホーン Miles Davis 日野皓正
パーカッション Sheila E 斉藤ノブ
その他の楽器 Stevie Wonder(hca) 伊東たけし(lyrcon)
プロデューサー Jimmy Jam & Terry Lewis 角松敏生
作曲者 Dave Grusin 角松敏生
お気に入りレコード ホイットニー2/Whitney Houston SEA IS A LADY/角松敏生
ルックス 男性 Michael Jackson 角松敏生
ルックス 女性 Whitney Houston マリーン

1位だけ書いてみましたが、僕が興味のある「国内」で2位と3位も以下に。

男性シンガー:山下達郎、佐野元春
女性シンガー:吉田美奈子、阿川泰子
グループ:ザ・スクェア、松岡直也グループ
コーラスG.:ハイファイセット、サーカス
キーボード:松岡直也、坂本龍一
サックス:渡辺貞夫、伊東たけし
ギター:渡辺香津美、和田アキラ
ベース:岡沢章、後藤次利
ドラムス:村上秀一、渡嘉敷祐一
ホーン:近藤等則、向井滋春
パーカッション:仙波清彦、ウィリー長崎
その他の楽器:角松敏生(turn table)、溝口肇(cello)
プロデューサー:野呂一生、山下達郎*松岡直也(5)
作曲者:野呂一生、山下達郎*松岡直也(4)
お気に入りレコード:SUN SUN/カシオペア、ハイ・プレッシャー/マルタ
         *TRUTH/スクェア(4)、日曜島へ/松岡直也(5)
ルックス男性:桜井哲夫、坂本龍一*伊東たけし(4)
ルックス女性:阿川泰子、亜蘭知子

順位に一喜一憂することはなかったけど、興味深く見ていました。


次に、リー・リトナーへのインタビュー記事、夏の野外コンサート・レポート、渡辺貞夫さんへのインタビュー記事が続いています。

そして、「HOT EYES」のコーナーはNEW STANDARD(ミュージック)、THE JAMAICA BOYS、STING、MICHAEL JACKSON、SMOKEY ROBINSON、KARIZMA、中村由利子、TROUBLE FUNK、マリーンが取り上げられていました。

「NEW DISC」のコーナーは、いつものようにカラー・ページに載っている僕が聞いていないアルバムを。


●THE JAZZ DEFEKTORS/ジャズ・ディフェクターズ
●ALL THE WAY LIFE/カリズマ
●ダンシング・ウィズ・ストレンジャー/クリス・レア
●ハッピー/サーフィス
●言葉のない物語/スパイロ・ジャイラ
●オール・バイ・マイセルフ/レジーナ・ベル
●ムーン・ラビッツ/YAS-KAZ
●オープン・セサミ/フーディーニ
●ボブ・バーグ短編集/ボブ・バーグ
●シーン・ワン・アース/ピート・バンデンス
●ターン・アップ・ザ・ビート/アンジェラ・コール
●フォー・ラバーズ・オンリー/伊藤君子
●コモン・グラウンド/ポール・ウィンター
●ハイ・ボルテージ/メイナード・ファーガソン
●ミラクル/ケーン・ギャング
●ウィーンの一夜/ショーンヘルツ&スコット
●PRIVATE COOL/ミック・ジャガー
●AZUMA/東祥高
●フリーダム/トラメイン
●ベティ・ブルー・サウンドトラック
●哀しみの天使/ペット・ショップ・ボーイズ
●フォーリング・スター/今田勝NOWIN
●SCRAP STORIES/大澤誉志幸
●ボーカル・アルバム/クルセイダーズ
●シークレット・ルミネッセンス/ルチア・ウォン
●スタン・キャンベル/スタン・キャンベル
●禁断のプラネット/ジェリービーン
●アイム・クール・モー・ディー/クール・モー・ディー
●ゴー・オン/MR.ミスター
●ファンキー・サウンド・ボンバーズ/カシオペア
●永遠(とわ)のゆめ/ナタリー・コール
●アナザー・ノンストップ・シスター/スウィング・アウト・シスターズ
●CHANGE IT/斎藤誠
●シークレット・タッチ/ジャン・エバンス
●コンチネンタル~聖林(ハリウッド)黄金時代を歌う/真梨邑ケイ

モノクロ・ページです。
●FREEDOM/ジョニー吉長
 
●I'LL BE ALRIGHT/大木トオル & NEW YORK ALL STARS

12インチ。
●SHADE(natsu no kageri)/杉山清貴


「NEW DISC」のコーナーの後は「NEWS OF THE WORLD」のコーナーでしたが、興味のある情報は少なかったです。洋楽が多いからでしょうけど。

モノクロ・ページになって、まずは「CMとボクらの音楽 PART3」。
パート3になるんですね。

  
アーティスト クライアント 商品名 アルバム・タイトル 曲名
松居和プロジェクト 三菱自動車 パジェロ マリン・ファンタジア Wind Cruising
山下達郎   UCC 缶コーヒー ON THE STREET CORNER 2 誓い
山下達郎 全日空 沖縄キャンペーン   踊ろよフィッシュ
村田和人 パイオニア カロッツェリア Boy's Life Stay The Young
村田和人 フォード フェスティバ   イン・ザ・サザン・スカイ
渡辺貞夫 UCC レギュラー・コーヒー グッドタイム・フォー・ラブ グッドタイム・フォー・ラブ
杏里 日本たばこ サムタイム・ライト SUMMER FAREWELLS SURF & TEARS
角松敏生 日本たばこ マイルド・セブン・メンソール SEA IS A LADY SEA LINE
リー・リトナー アサヒビール COORS (12インチ) VICTORY
デレク・ジャクソン 明治乳業 ボーデン・ホームメイド・タイプ   ザ・プロミス
日向敏文 シャープ AVテレビ サラの犯罪 サラズ・クライム
EVE 浅田飴 パッション PASSION 恋はパッション
坂本龍一 日産自動車 セドリック NEO GEO リスキー
本多俊之 ハウス食品 ザ・カリー RADIO CLUB ブラック・アイ
本多俊之 ホンダ 純正カーエアコン RADIO CLUB アム
ミュートビート ファミリーマート (企業イメージ)   コフィア
ミュートビート カンタス航空  〃 フラワー ハット・ダンス
日野皓正 キリンビール キリンビール・ライト   Light is Right
池田聡 鈴木自動
アルト   ビフォー
池田聡 鈴木自動車 アルト JOY AND PAIN 濡れた髪のLonely
チキンシャック 三菱ダイアトーン スピーカー チキンシャック2 A SILENT LOVE
鈴木聖美withラッツ&スター 銀座ジュエリーマキ カメリアダイアモンド   ロンリー・チャップリン
佐藤博 フォルクス・ワーゲン コルフ フューチャー・ファイル ファンキー・マルチ
清水靖晃 サントリー ウーロン茶 SUBLIMINAL Mamawasotode
清水靖晃 ビクター まかセンサー SUBLIMINAL CHIKO-CHAN
スクェア 富士通TEN バイオ TRUTH ビコーズ
竹田和夫 日本たばこ DEAN SHOO-SHOO エモーション
神保彰 NTT コレクトコール コットン The Light Around Us
MALTA 日本たばこ キャビン・ライト ハイ・プレッシャー ハイ・プレッシャー
MALTA カネボウ化粧品 ルネージュ ハイ・プレッシャー スプラッシング・エンジェル

洋楽はほとんど省いています。

次は「ブラインド・フォールド・テスト」。
ジェフ・バーリンが5曲聴いて感想を話していますが、僕が聞いているのは鳴瀬喜博さんのアルバム「うるさくてゴメンねLIVE」からの<Storm Belt>だけだし、後は洋楽なので今一つという感じでした。

スモーキー・ロビンソン独占インタビュー、ウェイン・ショーター●マルタ対談、「ニューヨーク・ディスコ事情」、シンプリー・レッドの記事と続いています。

カラー・ページになって、この号のARTIST FILEはニール・ラーセン。
クリス・レアの記事、パット・メセニーとジョン・スコフィールド、「新世代の黒人シンガーたち」と、続いています。

2(3?)色刷りで「CDで聴くビートルズ サウンド研究 後編」。

モノクロ・ページで、全レコード・ガイドの9回目はパット・メセニー。
渡辺香津美さんのビデオ「スパイス・オブ・ライフ」に関してのインタビュー。そして、注目のレーベル紹介は「él」レーベル。レーベル名も知らないし、所属アーティストも知りません。

言いたい放だいエッセイの3回目は青木誠さん。

次は「ROCK CD 100 Vol.2 70's-80's」。

「FACE TO FACE」はザ・システム、ケニア、アレクサンダー・オニール、アリソン・モイエ、堀井勝美さんが取り上げられていました。

僕が興味のないモータウン・ストーリーの3回目に続いて楽器のコーナー。

「オーディオ&ビジュアル」のコーナーからカラー・ページになります。特集は「重低音AV」でした。

最後はレターズのコーナーです。

興味のない記事も多かったけど、わりと楽しめた今号でした。
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コメント
やっぱりこの年がスクェアのビッグイニングだったんだと改めて。
マルタもここに頂点があったかと。
フュージョン最期の火が燃え上がった感ありありですね。
ことろで、このアドリブ・シリーズは何年からお持ちですか?
というのが、チックのスペインがセッション・スタンダードになっていく歴史が知りたいのです。
【2012/06/11 13:33
WEBLINK [ ] NAME [ himebow #9a80125f48 ] EDIT
僕が持っているのは'79年春号からです。
バック・ナンバーを注文すればもう少し前のアドリブ誌を買うこともできましたが、内容がよく分からないし、外国人アーティストなどは知らない人が多かったので、注文して買うのは躊躇いました。値段が高いというのもあったと思います。
【2012/06/11 21:44
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #29ef1d4a60 ] EDIT
創刊号は古本屋で手に入れましたが、マイルス主体でチンプンカンプン・・・
79年のクロスオーバーからが興味湧きますね。
うちは79年80年の美味しい時期が3冊しかなくて淋しい限りです。なかなかオークションでも出ないです。この時期のは・・・
【2012/06/11 22:13
WEBLINK [ URL ] NAME [ himebow #2ab179a4da ] EDIT
読めるなら創刊号から読んでみたいけど、興味のある記事がありそうなのは'75年辺りからかもしれません。
バック・ナンバーを読んでみたいと思った頃にはもうなくなっていました。
【2012/06/12 10:51
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #29ef1d4a60 ] EDIT
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