THE SONG IS YOU AND ME　増尾好秋 K28P-6043,1980年12月21日

横倉裕さんとヤン･ハマーの組み合せ？

SIDE A
 1.THE SONG IS YOU AND ME　　by 増尾好秋
 2.THE SONG IS ME AND YOU　　by 増尾好秋、横倉裕
 3.(LIVING THE)HIGH LIFE　　by 横倉裕
 4.BLUESION　　by 増尾好秋、V.BruceGodsey、T.M.Stevens、R.Gonzales
SIDE B
 1.SARATOGA GIRL　　by 増尾好秋
 2.SUMMER RAIN　　by 横倉裕
 3.DEANNA　　by T.Cintron, Jr.
 4.TWO HEARTS　　by 増尾好秋

増尾好秋
横倉裕
Jan Hammer
Mike Brecker
Randy Brecker
Alan Rubin
David Tofani
Victor Bruce Godsey
Jorge Dalto
Neil Jason
T.M.Stevens
Russel Blake
Buddy Williams
Tony Cintron, Jr.
Robbie Gonzales
Carol M.Steele
ペッカー
N.Y.Strings Section

ヤン･ハマーはジェフ･ベックでのアルバムのイメージがあって、
増尾さんの今まで聞いてきたアルバムよりもう少しハードな感じになるかもしれないと、
当時の僕は思ったんじゃないかと想像するんですけど、
横倉裕さんのイメージから言えばそうでもないんですよね。

増尾さんのアルバムはあまり聞き込んでいないので、
昨日聞いてみましたが、なかなか良いアルバムでした。
好みのタイプの音楽だから次々と買っているわけなんですけどね。(笑)

Ａ１と２は同じ曲で、1曲目の増尾さんが書いた曲に
横倉さんが手を加えてできたのが2曲目だそうです。
一枚のアルバムで同じ曲を続けるのも珍しいんじゃないですか？

1曲目はドラムとベースとギターによる演奏で、
2曲目がキーボード、パーカッション、ホーンとストリングスを加えた演奏なので、
演奏がだんだん盛り上がってくるという感じになっていて良いですね。

このレコードに付いているライナーの曲解説は
アドリブ誌に載っていた記事を要約したみたいです。

なので、ライナーに書いてないことを覚書として。

「ソング･イズ･ミー･アンド･ユー」
ギターはYAMAHA2000でダイレクト。

｢リヴィング･ザ･ハイ･ライフ」
もともとボーカル･ナンバーだったのをインストゥルメンタルにしたもの。
最初はD.サンボーンを使う予定だったが、スケジュールの都合でマイクに替えた。
ギターはストラトキャスターでダイレクト。

｢ブルージョン｣
一番ハードな曲。ギターはストラトキャスターでダイレクト。

｢サラトガ･ガール｣
アコギでの演奏。ソロだけピックを使い、それ以外は指。

｢サマー･レイン」
このメロディーは琴で演奏しても面白い感じだ。

「ディアナ」
ギターはギブソン･ジョニー･スミスでダイレクト。