[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]
<ヨーロッパ面白音楽>民放FM,1983年10月29日
タモリに対抗して?

○ジャニス
サッフォ
○ロック・シティ
○男の生き方
ベルナール・ラヴィリエ
○誰にでもできるシャンソン講座
渡辺香津美vo
○あなた 僕とのラヴ関係
セルジュ・ゲーンズブール(スライ&ロビー)
○ラジオのように
ブリジッド・フォンテン
○※サントラ盤よりジャンヌ・モローの声
音楽はエリック・サティ
○イパネマの少年(イパネマの少女)
アンテナ
○エアウェイズ
トーマス・ドルビー
○ウィークネス・アンド・フィーバー
ドゥルッティ・コラム
ヨーロッパの音楽というと僕がまずイメージするのが加藤和彦さん。
この頃はヨーロピアンな音楽をやっていたように思います。
積極的に聞くことはまったくないけど、この回は「面白音楽」という
ことで、どういう面白さなのか興味がわいてしまいます。
実際に聞いて僕が興味を持ったというか面白く感じたのは
香津美さんのボーカル。
タモリさんに対抗しての誰にでもできるシャンソン講座と題して、
ピアノをバックに香津美さんがフランス語らしき歌を。
途中で中国語っぽくなったりしましたが。(笑)
最後のアンテナの曲もちょっと良かったですね。
メロディーは分かるのに曲名を思い出せなくて。(苦笑)
渡辺:最近、ヨーロッパ方面ではアコースティック・ボサノヴァが
ブームになっているようで、それもいわゆるヘタウマ・ボーカルを
…的にフィーチュアーしたものが多いですね。
最後の2曲はベルギーの新レーベル「クレプスキュール」の
コンピレーション・アルバムから。
PR