[グッド・ヴァイブレーション~渡辺香津美のドガタナ・ワールド]民放FM,1984年6月23日
<大安吉日コンサート前夜祭/石田長生乱入!>
久し振りのセッション。
生演奏コーナー。

○いてまえ ※ライブより
勉強トリオ
○ビタミンZ
ボイス&リズム
○ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー
レイ・チャールズ
○レッツ・ステイ・トゥゲザ―
アル・グリーン
○
XTC
○星影のステラ
渡辺香津美 g、石田長生 g
○もんどもん(←?)
ボイス&リズム ※シングル盤より
番組内で明日「大安吉日コンサート」があると言ってますが、放送日の翌日、24日に行われたようです。生放送ではなかったと思うので番組の放送日に合わせて言ったんでしょうね。
いつのライブと言ってたかどうかちゃんと確かめていませんが、勉強トリオのライブから<いてまえ>が流されました。でも、二人のお喋りのバックだから、ちゃんと聞かせてよ、です。(苦笑)
勉強トリオのことを話していたので少し。
渡辺:勉強トリオは大体どのぐらいになるのかな?
石田:どれぐらいでしょうね、勉強トリオ。
渡辺:正式には? (考えながら)正式にやったのはいつになんのかな。
石田:なんか知らぬ間に。(笑)
渡辺:知らない間に。(笑)
石田:形になってきたという。
渡辺:勉強トリオとして、あっ、あれ、あれだ、大阪のミッドナイトの、大阪冬の陣じゃなかったっけ?
冬の陣か夏の。冬の陣。
石田:最初の頃は、だからね、トリオ・ザ・新幹線とか言って、名乗って。
渡辺:トリオ・ザ・新幹線。(笑)
石田:勉強トリオの前は。
渡辺:あっ、思い出した。その、あれがだから2年、一昨年になるのかな?
石田:そうやね。
渡辺:暮れで。石やんは自分のあのー、ボイス&リズムというグループで出演なさっておりますが。
それで、そのまままぁあのー、全編出るというわけにいかないので、僕と山岸のギター・デュオに、後半乱入という形を取ったのがそもそもの勉強トリオの正式な、でかいステージの初めになる。
石田:そうですね。
それから、久し振りのセッション生演奏は石田さんのリクエストで<星影のステラ>でした。それに関しても少し話しています。
石田:実はこの曲がなぜやりたいかといえば、一番最初に僕ね、香津美がたぶん18くらいで僕が19くらいの時だったと思うんですけど、その頃あのー、東京に住んでる女の子と付き合ってまして、
渡辺:おっ。(笑)
石田:自由が丘の某・ファイブ・スポット
渡辺:某
渡辺・石田:ファイブ・スポット
石田:というところで、香津美がやってるのを初めて見に行ったんですよね。その時に香津美が箱のジャズ・ギターを持ってこの<ステラ・バイ・スターライト>をやったんですけども、それが非常に良かった。
渡辺:ありがとうございます。
石田:これは、この男はできるな、と。
渡辺:できる?(笑)
石田:なかなか深い感じで
渡辺: 深い感じ。
石田:やっておられて、今と違って音も小さかったし。(笑)
渡辺:(笑)
最後にボイス&リズムのシングル曲が放送されましたが、タイトルが聞き取れません。
「もんどもん」と聞こえて何のことか分からないし、聞き間違っているかもしれませんね。歌の中にもこの歌詞が出て来ます。石田さんのボーカルと言ってました。PR