１.やさしい時間
　　―時は流れていく、水のように―

２.祭りのあとで
　　―過ぎていったざわめき、沈黙(しじま)の陽だまり―

３.元気を出して
　　―遠い時間に忘れものひとつ―

４.恋をなくした日に
　　―緑につつまれた丘、夕陽に映えて、またいつか恋はやってくる―

５.とおい風のみち
　　―遥かな虹がたつ草原からやってきた風―

６.封じこめられた光と影
　　―風の映る一枚の古写真－

７.通り雨
　　―強烈な光りの夏、そしてごく短い秋があって、また冬がくる。
　　　季節はまるで通り雨―

作曲：村松健 except ３ by 竹内まりや

村松健：Acoustic Stainway Piano & YAMAHA GS-1 on ４,７


ピアノ･ソロばかりのアルバムは、何かしているバックに流すのは良いけど、ちゃんと聞くには物足りないところがあります。
村松さんのファーストはフュージョンそのもので、セカンドで少しフュージョン色が薄れていましたが、このピアノ･ソロは一回だけの企画だろうし、そういうのも一枚持っていても良いかなくらいの思いで購入しました。
後にCDプレイヤーを買ってから聞くことになったけど、やはりピアノ･ソロ作品なので、まだまだＣＤの所有枚数が少ないとはいえ、あまり聞いていないＣＤになりました。竹内まりやさんが薬師丸ひろ子さんに提供した＜元気を出して＞の演奏があったとは。すっかり忘れてましたね。(^_^;