The Listener of Music Media

自分が聞いてきたレコード、ＣＤ、ＦＭライブなどの記録のためのブログ。ほぼ今までに聞いてきた順番にupしていましたが、2001年以降は前後することが多くなるかもしれません。現在、2003年に聞いた音楽をup中です。コメント大歓迎ですが、それぞれの記事に関係ないコメント、日本語以外の言葉でのコメントは、「掲示板」に移動又は削除させていただくことがあります。

# 日曜島へ／松岡直也

2012/03/31 11:05

日曜島へ　松岡直也　32XL-217,1987年6月25日

音楽生活３５周年記念アルバム。

１.ようこそ日曜島へ～アイランド･ア･ゴーゴー
　 WELCOME TO SUNDAY IS.～Island A GO-GO
２.SUMMER NOISE
３.UNFORGETTABLE CRUISE －忘れ得ぬ航海－
４.SPOIL YOUR HEART～CALYPSO-HURRICANE
５.LADY IN THE SHADE
６.NOCTILUCA (夜光虫)
７.CALYPSO-HURRICANE (REPRISE)
８.さようなら日曜島 GOOD LUCK, SUNDAY IS.－GOOD LUCK, MY OASIS－

All Songs Composed and Arranged by 松岡直也

松岡直也：A.Piano (solo on 1,5,4),Synthesizer
高橋ゲタ夫：E.Bass (solo on ３，５)
和田アキラ：P-Project Guitars (solo on １，３，４)
広瀬徳志：Drums
津垣博通：Synthesizers (solo on ７)
カルロス菅野：Percussion (Congas solo on ５，４，１)
ウィリー長崎：Percussion (Timbales solo on ５，４，７)

山川恵子：Harp on ８

深沢順：Synthesizer and PPG Wave Term Programing

しばらく、「ハートカクテル」が続いたので、久し振りにラテン･フュージョンのアルバムがリリースされたと思いました。でも「ウォーターメロン･ダンディーズ」から、まだ１年ほどしか経っていないんですね。ラテン･フュージョン･サウンドを熱望していただけに、このアルバムはよく聴きました。架空の島「日曜島」をテーマにしたコンセプト･アルバムのようなので、いつもアルバムを通して聞いていたような気がします。

なお、１曲目の＜アイランド･ア･ゴー･ゴー＞は、CDではExtended Versionで収録されているようです。

このアルバムは松岡さんの音楽生活35周年記念アルバムなので、ブックレットにはバイオグラフィーやディスコグラフィーが載っています。

このバイオグラフィーで、ピンキーとキラーズ、尾藤いさお、篠ひろ子、佐良直美、木元いづみ(ITS)を手掛けられたことを知ったように思います。

帯には「解説／内田春菊」と書いていますが、解説と言うより、松岡さんへのインタビューでした。

35周年記念コンサート･ツアーの日程も載っていますが、僕はこのライブに行ったんですよね。'83年の「シャリオ･ラブ･コンサート」以来２度目の松岡さんのライブでした。
前回のライブは無料招待ということもあった所為か満席だったんですけど、今回のライブではフュージョン･ミュージックが下火だったということもあり、会場に空席が目立っていました。それで、ゲタ夫さんが後ろの方に座っている人に前に来るように声をかけていたことを覚えています。

ところで、今年('12年)は松岡さんの音楽生活60周年です。
４月５日には松岡直也グループのライブがSTB139で行われますが、それよりも、６月に東京、大阪、名古屋の３ヶ所で松岡直也＆ウィシングのライブが行われることが驚きです。
行きたくても諸事情で行けないのが残念なんですけどね。