ポップス･イン･ジャパン'71　ザ･ベンチャーズ LP-80296,1971年8月

渚ゆう子さんが歌った「京都の恋」がヒットして、
ベンチャーズの作品に詞をつけて歌うのが流行りました。

SIDE A
 1.ミスティー･ナイト
 2.あの素晴らしい愛をもう一度
 3.また逢う日まで
 4.花嫁
 5.鳴門
 6.長崎慕情
SIDE B
 1.雨の御堂筋
 2.誰もいない海
 3.さいはて慕情
 4.名古屋特急
 5.雷電(エレクトリック･モンスーン)
 6.愛の泉
 7.知床旅情

日本のヒット曲をベンチャーズがカバーしたアルバムはこれで５枚目くらいかな。
ただし、その中には既発作品のベスト盤のようなのも含まれていますが。

ポップス･イン･ジャパンは日本だけのリリースでした。
当時はアメリカでも発売されているとも考えなかったし、
日本だけのリリースなんてさらに考えもしなかったですね。

ベンチャーズのオリジナルはA1,5,6,B1,4,5です。
このアルバムもオリジナルが多いですが、
日本側からの要請でしょうか？

ベンチャーズのファンだからこういうアルバムも欲しいと思ったけれど、
音楽的にはこの傾向は歓迎できませんでした。
でも、このアルバムのオリジナル曲は良いです。(笑)