
ADLiB'83年6月号 1983年5月14日発売
FMとの連動企画?

4月30日に放送された渡辺香津美さん司会のFM番組「グッド・ヴァイブレーション~ドガタナ・ワールド」を、放送されなかった部分も含めて紙上で再現しています。
http://musicmedia.blog.shinobi.jp/Entry/1893/
ただし、どんな曲が放送されたかは載っていません。
聞く場合は同時間かかるけど、見るのは短時間で、その上、ミスがない限り、文字の方が言ってることがよく分かります。
言葉のニュアンスは聞いた方が良いんだけど、喋っているのは英語だし、表情でも見ないかぎり、訳された意味でしか理解できないですよね、僕には。
さて、今月号でカラーで紹介された新譜レコードのうち僕が聞いたことがないものを。
●ライブ/パット・メセニー
今までに何度も書いているかもしれないけど、パット・メセニーはあまり聞く気がしなかったんですよね。嫌いな音楽ではないんだけど。
●カンファタプル/スブラマニアム
名前は聞いたことがあるような気がするんだけど、グループの名前かと思っていたら、人の名前なんですね。(^_^;
●ライト・メッセージ/ジョージ・デューク
ジョージ・デュークもほとんど聞いてませんねぇ。
好みのタイプの音楽ではないかと思うけどね。
●カーゴ/メン・アットワーク
名前は知っています。ロック系だったかな?
大伴氏の解説には「デビュー作よりさらに伸び伸びと能弁に、自分のレゲエ調ロックをやっている」なんて、書かれているけど、レゲエだったら僕の好みではないですね。
●B.Y.O.B./シスター・スレッジ
名前は知っているけど、コーラス・グループかな。
たぶん、僕の興味の範囲外だと思うけど、ジョージ・デュークがプロデュースらしいから、サウンドは悪くないかな。
●聖少女/マリアンヌ・フェイスフル
まったく知りません。女性ボーカル?
参加ミュージシャンも知らない人たちです。
●渚にて…/スティーブ・ハイエット
鈴木ひとみさんによる解説を少し。
イギリス生まれでパリ在住の写真家がカメラをギターに持ちかえて作ったアルバム。
スティーブと彼の良き友、ニューヨークのスタジオ・ミュージシャン、エリオット・ランドールが共にかなでるギターの音色にムーンライダースの連中が好サポート。
ムーンライダースって日本のバンド?
ムーンライダーズの「ス」と「ズ」をどちらだったか迷うんだけど、ちょっと調べると「ズ」が正しいみたいだし。
●カリビアン・キラー/エディ・グラント
名前は知っているような知らないような。
「エディ」も「グラント」もよく聞く言葉だからかもしれないけど。
外国のシンガーということで、興味がありません。
●南洋でヨイショ/CHAKRA
興味はあったんだけど、手を出しませんでした。
●バック・トゥ・ザ・フロント/ピーター・ブラウン
この人も「ピーター」と「ブラウン」で聞いたような気がする名前ですね。
●ハレルヤ・ハリケーン/ポール・ジャバラ&フレンズ
フィーチャリング・ウェザー・ガールズ
まったく知りません。でも、ミュージシャンにはデイビッド・スピノザ、マイケル・ランドウ、マーカス・ミラーがいます。
●ガーデン・パーティー/メゾフォルテ
デビュー・アルバムですか?
イギリスのフュージョン・バンドということで、だんだん名前を覚えていったんじゃないかと思うけど、アルバムは聞いたことがありません。僕のイメージとしてはシャカタク?
佐伯千絵さんによる解説より少し。
1)を聴いたときなんですけど、まるでカシオペアを聴いている気分、・・・。
2)はまるでアース・ウインド&ファイアーのサウンドに渡辺貞夫が入っているようなサウンドで、・・・。
3)はアール・クルーのようなギタリストが顔を出す・・・
ひとつ言えることは、日本のフュージョンの方が、イギリスのフュージョンより、すくなくとも3年は進んでいるということです。
聞けば僕の好みのサウンドではないかと思われますね。
●スター・ピープル/マイルス・デイビス
全然調べていないけど、マイルスのレコードは相当数ありそうで、手を出したくないという感じでしたね。(苦笑)
●遠い渚/トレーシー・ソーン
20歳の女の子のアルバムらしい。
ギターの弾き語りでボサノヴァっぽい曲調が多いそうです。
日本人ならもっと興味を持っていたかもしれませんね。
●スイート・メモリー/アンリ菅野
アンリさんのアルバムはあまり聞いていないので、このアルバムも聞いてませんね。
カラー・ページの他のアルバムは聞いているので、1枚ずつupしていきたいと思います。