忍者ブログ
# 松岡直也&ウィシング ライブ アット・モントルー・フェスティバル
2007/04/20 13:37
ウィシング・ライブ
松岡直也&ウィシング ライブ アット・モントルー・フェスティバル M-6001~2W,1980年10月25日

ついに、ウィシングのライブ盤がリリースされました。

Side 1
 1.テーマ
 2.ディサフィオ
 3.ペニー・マーケット
 4.ノーチェ・コリエンド
Side 2
 1.ミスティカ・ラティーナ
 2.ラップ・アウト(オエ・バイラ・ミ・ソン)
 3.アドリア
Side 3
 1.フォール・フォーエバー
 2.ドライド・フラワー・アンド・ドライド・ラブ
Side 4
 1.フィッシャーマンズ・ブレイク
 2.ケ・パサ・アミーゴ

松岡直也&ウィシング
松岡直也
土方隆行
高橋ゲタ夫
渡嘉敷祐一
ペッカー
マーティン・ウィルウェバー
武田和三
中沢健次
粉川忠範
土岐英史
清水靖晃

ゲスト
トゥーツ・シールマンス
モンゴ・サンタマリア

アドリブ誌で、モントゥルー・フェスティバルへの出演が決まって・・・、
という話は知っていたので、リリースを楽しみにしていたアルバムでした。
この頃はモントルーのことをあまり知らなかったと思うけど、
ともかく、外国でどのくらい受けるのだろうという興味がありました。


1曲目のテーマは「ストーミー・ウェザー」のイントロ部分。
「聞いたことがある曲だけど?」と思ったに違いない。
曲とタイトルと一致しないもので。(^_^ゞ

それと、あまりタイトルを見ずに聞くから、
「あれ?どうしてこんなに短く終わったの?」と思ったに違いありません。
当時のライブではオープニング曲として演奏されていたらしいけど、
ライブは見たことがなかったから、タイトルを見て、
「テーマ?オープニングみたいなものだったのか」と思ったに違いありません。

以上は最初に聞いたときの感想を想像したんだけど、
オープニングからカッコ良いなぁと思いながら聞きました。

ギターの音が出ないとかいろいろトラブルがあったみたいですけど、
凄く熱気のある演奏を聞かせてくれていると思います。

またここで松岡さんの解説から覚書をしておきます。

「フォール・フォーエバー」
バラードのピアノとハーモニカのバースの後、テーマなしでハーモニカのアドリブに入った為に
ワンコーラス終わったところで突然トゥーツさんがソロを止めてしまったのである。
それに気付き、あわてて合図を送ってトゥーツさんを促した。
その為2コーラス目のソロまで少し間が空くという演奏になってしまった。

「ケ・パサ・アミーゴ」
モンゴさんとの共演はスイスへ発つ前から決まっていたが、当日のリハーサルの時
モントルーの主催側のミスでモンゴとのリハーサル時間がとれなく、
共演を断念せざる得なかった。
しかしステージの後ろで我々ウィシングの演奏を聞いていたモンゴさんは
非常に感激してくれ、ノー・リハーサルにもかかわらず自ら共演を希望してくれた。
PR
CATEGORY [ 松岡直也関連 ] COMMENT [ 2 ]
pagetop
<<スピリッツ/カーティス・クリーク・バンド | HOME | メイキン・ロック/奥本亮>>
コメント
こんにちは
この頃、松木恒秀さんのライヴで
「渡嘉敷のやつ、モントルーへいって来た事を自慢するんですよ」と話していました。
このアルバムというとやはり、このあとクビになった
高橋ゲタ夫さんの演奏です。
当時も今もゲタ夫さんの印象は「しくじる人」です。(笑)
WESINGはベーシストにあまり恵まれなかった印象が多いです。
(高水さんの時が素晴らしかったからかな?)
いつも見ながら「小原さんがいたらなぁ~」と思っていました。
【2007/04/20 15:52
WEBLINK [ ] NAME [ Almo #986e1094c8 ] EDIT
僕にとってはギタリスト以外は誰が演っても同じでした。(笑)
もちろん、松岡さんの曲でなければいけないけど、当時は松岡さんのピアノの演奏についてもあまり知らなかったし。(^_^ゞ
【2007/04/20 16:44
WEBLINK [ ] NAME [ SaToshi #9361f61b2b ] EDIT
コメント投稿














pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]